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犬の車酔い対策【5つ】犬の車酔いの症状や車酔いを克服した方法を紹介!

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愛犬を車に乗せた瞬間にブルブルと震えだし、ヨダレが止まらなくなって車を走らせて10分もしないうちに吐いてしまう…

これは我が家の愛犬が車酔いをしていた頃にみられた症状です。

嘔吐をすると可哀想になり、

  • 車でいろんなところに連れて行くのは人間のエゴなのかな?
  • 車酔いはもう治らないのかな?

と諦めていましたが、たった5つの方法を試しただけで愛犬の車酔いを克服することに成功したのです!

長時間のドライブでも嘔吐することが無くなりました。

そこで本記事では、愛犬の車酔いを克服したいと考えている飼い主さんへ向けて、我が家の愛犬が車酔いを克服した方法を詳しく説明していきます。

犬が車酔いをして吐く理由

「愛犬を助手席に乗せて海岸線をドライブしたい!」

このような姿を妄想して愛犬とのドライブに憧れている人も多いのではないでしょうか?

ところが現実は大違い!

  • 車に乗るのを嫌がる
  • 車に乗せた瞬間にブルブルと震えだす
  • ヨダレが止まらなくなる
  • 横にならずにずっと座ったまま

あなたの愛犬は、車に乗るとこのような症状がでたりしていませんか?

これらの症状は、車が嫌いで緊張したりストレスを感じたりしている証拠で、最終的には車酔いを起こして嘔吐することもあります。

この原因は、車に対してマイナスイメージがあるからなのです。

ふく

車が怖くて怖くて…すぐに吐いちゃってたんだ

過去のトラウマから車が嫌いになった

車酔いをしやすい犬の中には、過去のトラウマから車に対してマイナスイメージを持っているケースがあります。

  • 車で動物病院に行って注射など痛い思いをした
  • 車の大きい音や振動が怖かった

というように、犬にとってツライ経験をしてしまうと「車に乗ったらまた怖いことが起こるかも…」と不安になり、車酔いへと繋がってしまうのです。

人間の子供も、1度車酔いを経験してしまうと「今日も気持ち悪くなっちゃうかも…」とネガティブに考えてしまい気持ち悪くなってしまうことがあります。

犬も同じで、その時の嫌な記憶が車酔いを引き起こす原因となっている可能性が高いのです。

我が家の愛犬の場合、初めて車に乗って行った場所が動物病院だったので怖いとかイヤな思い出しかなかったのかもしれません。

ふく

いまでもお医者さんは嫌い!震えちゃうもん…

車内の環境にストレスを感じている

車とはあまり縁のない犬なので、車内という新しい環境にストレスを感じて車酔いに繋がる可能性があります。

車に乗ると、前後左右すべての方向を見渡せるので、

  • 今まで聞いたことのないエンジンの音
  • 通り過ぎる他の車のやバイクの音
  • 目まぐるしく変わる景色
  • 前からも後ろからも迫ってくる車

など、様々な音や景色が犬に飛び込んできます。

四方八方から飛び込んでくる情報や環境の変化に恐怖心や不安を感じて、緊張やストレスとなって車酔いをしているのです。

ということは、車の中もリラックスできる場所だと感じさせたり、車への恐怖心を無くすことができれば車酔いを克服できるということになります。

我が家の愛犬はビビりで繊細な性格なので、環境の変化や色んな音が怖かったようなのです。

ふく

車ってビュンビュン速いから怖いんだよね…

ぺこ

わたしはバックする時のピーピー音が嫌い…

車内のニオイが嫌い

犬は嗅覚がとても優れた動物で、人間の3,000~10,000倍も優れていると言われています。

そのため、飼い主さんにとっては何でもないニオイであっても、

  • 芳香剤
  • 消臭剤
  • タバコのニオイ
  • ガソリンのニオイ  …etc.

これらのニオイが車内に充満していると、刺激臭となって車酔いを起こしてしまう可能性があります。

車に慣れるまでは、このようなニオイを車内に付けないように気を付けたいですね。

ふく

少しだけ窓を開けてくれたら気持ちが良いかも…

犬が車酔いで吐く時の症状

犬が車酔いをした時、いきなり嘔吐するわけではありません。

車酔いをして嘔吐する前に様々な症状が見られるので、症状を確認しながらドライブしてあげましょう。

初期症状

車酔いの初期症状としては、

  • 頻繁にあくびをする
  • 落ち着きがなくなる
  • 甘えるような鳴き声を出す

といった行動が見られます。

これらはストレスを感じたり緊張したりするときに見られる症状なので、車やドライブに対して不安を感じているのかもしれません。

「大丈夫だよ!」「散歩に行くよ!」などと声を掛けてあげたり撫でてあげて、不安を解消してあげましょう。

軽度の症状

初期症状に合わせて、

  • 鼻水を垂らす
  • 震えが止まらない
  • 呼吸が荒くなる
  • ヨダレが大量に出る

といった変化が車に乗った恐怖心から身体に現れてきます。

車酔いがはじまってきている症状で、時間が経過しても収まらない場合は嘔吐してしまう可能性が高くなります。

車を止めて外の空気に触れさせたり、高速道路を走行中であれば気分転換にパーキングを散歩したりしてあげましょう。

重度の症状

車酔いが酷くなると、

  • 嘔吐する
  • 下痢をする
  • 頭を下げてグッタリする

といった症状が出ます。

嘔吐をしてからグッタリしている場合は〝脱水症状〟も考えられるので注意が必要です。

重度の症状が出る前に早い段階で愛犬の体調に気付いてあげたいですね。

我が家の愛犬は次章の方法で重度の車酔いを克服しました!参考にしてみて下さい。

犬が車酔いで吐く時の対策【5つ】

車酔いがひどくて車に乗るたびに嘔吐をしていた我が家の愛犬ですが、たった5つの方法を実践しただけで車酔いを克服することができました。

我が家の愛犬が車酔いを克服した方法は以下の通りです。

  1. 車に慣れさせる
  2. 家族が抱っこしてあげる
  3. おやつをあげて褒める
  4. 大好きな公園などに連れて行く
  5. 心地の良いドライブベッドを用意する

①車に慣れさせる

いきなりドライブに連れて行くのではなくて、まずは車に慣れさせることからはじめましょう。

「嫌がる犬を無理やり車に押し込んで、すぐにエンジンをかけてドライブに出発!」

これではストレスを感じるのも当たり前ですよね。

ということで、まずは車に慣れてリラックスできるようにしました。

エンジンを掛けず、車の窓を開けて風通しを良くする

そのまま愛犬と一緒に後部座席に座る

リビングにいるように本を読んだり寝っ転がったりする

「車も家の中みたいにリラックスできる場所なんだ」と感じ取ってもう

このように愛犬と一緒に車に乗って、家のリビングでリラックスしているような時間や空間を演出して車内で一緒に過ごしてみましょう。

そうすることで、愛犬の緊張をほぐすことができます。

愛犬が震えなくなったりヨダレを垂らさなくなったら、次はエンジンをかけて〝音〟にも慣れさせていきましょう。

ふく

車の中でみんながリラックスしてたから、ぼくも落ち着けるようになったよ♪

ぺこ

初めは車に乗っただけで震えてヨダレ垂らしてたのにね。 凄い進歩だね! 

②家族が抱っこしてあげる

車に慣れたら、いよいよドライブ!

はじめのうちは家族が抱っこしてあげて「ドライブは怖くないよ」ということを伝えるようにするといいでしょう。

車酔いをする犬もいれば、全く車酔いをしない犬もいます。

車酔いをする犬は、人間にとっては全然気にならないエンジン音や小さな振動でも敏感に察知してしまうので、特に小型犬などは車に乗るだけでストレスを感じてしまいます。

  • 家族が抱っこしてあげて身体が揺れないように支えてあげる
  • トラックやバイクなど大きな音が怖いなら「大丈夫だよ」などと声を掛ける
  • 大好きな家族のニオイの付いたタオルなどと一緒に抱っこしてあげる

愛犬を抱っこしながらこのような対策をとることで恐怖心が徐々に消えていきます。

また、犬には家族の中でも優劣があるので、愛犬が家族の中で一番大好きな人が抱っこしてあげるのも効果的です。

ふく

ぼくはママが大好きだから、ママに抱っこしてもらって頑張れたんだ!

③オヤツを与えて『良いことがある』と学習させる

出発前の車に乗ったときと目的地に到着した後に、

  • 車に乗ったら「いい子だね」とオヤツをあげる
  • 目的地に着いたら「頑張ったね」とオヤツをあげる

この2つを繰り返して行いました。

犬は頭がいい動物なので、おやつを貰うと「車に乗ったらいい事がある♪」と学習していきます。

「車は怖くない!楽しいものなんだよ♪」ということを愛犬に教えてあげればいいのです。

車酔いしやすい子は食後や空腹の時間は避けた方がいいので、ドライブするタイミングにも注意しましょう。

※朝ご飯をあげたら昼過ぎくらいに出掛けるのがちょうどいいタイミングです。

ふく

今はいつ出掛けても吐かなくなったよ♩

ぺこ

ご褒美をもらえると思ったら何でも頑張れるよね♪

④車で公園やドッグランに連れて行く

犬は散歩や走ることが大好きですよね。(嫌いなわんちゃんもいるかもですが…)

この習性を利用して、車に乗って大好きな公園やドッグランにたくさん連れて行ってあげましょう。

おやつをあげることと一緒で、目的地で楽しいことがあれば「車に乗ったら楽しいことがある♩大好きな場所に遊びに行ける!」と学習していきます。

はじめのうちは近所の公園などの近い距離を車で移動して、車酔いをしなくなったら徐々に距離を伸ばしていくといいでしょう。


根気よく繰り返したことによって、以下のように徐々に車酔いの症状が軽くなっていきました!

行き帰りにヨダレと嘔吐で服も車も汚しまくっていた

行きか帰りのどちらかだけ嘔吐(嘔吐の回数が減った)

行き帰りともヨダレだけになる(嘔吐をしなくなった)

たまにあくびが出るくらいになる(少しだけストレスを感じている)

車酔い克服!

昔は緊張やストレスのせいで車の中でずっと座ったままでしたが、今では車の中で横になったり眠ってくれるようにまでなりました。

大好きな家族に抱っこしてもらって散歩やドッグランに行けば、楽しくて嬉しいことばかりなので、早く車酔いを克服できるかもしれませんね。

ふく

車に乗って大好きなドッグランに行けるから、車に乗るのが楽しみになったよ♪

ぺこ

楽しいことがあるってわかったら、車は怖いものじゃないってわかるもんね♪ 


車酔いを克服するまでは、車に乗って嫌いな病院に行くことなどは避けた方がいいかもしれませんね。

⑤心地の良いドライブベッドを用意する

いままでは、ドッグランで走り回って疲れた時でないと車で横になって寝ることはありませんでした。

しかし、口コミの良いドライブベッドに買い替えたところ、ドッグランに向かう道中から横になってあごをのせたり、リラックスしてくれるようになりました。

  • 車のシートに固定できて振動を軽減できる
  • クッション性があってとても気持ちがいい

という特長があって、快適にドライブできているのだと感じます。

もしドライブベッドの購入を考えているなら、我が家の愛犬が車酔いを克服できた理由の1つでもある【RADICA(ラディカ)】のドライブベッドをおすすめします。

ふく

このドライブベッド、気持ちが良くて長時間のドライブでもずっと寝てられるんだ♪

ぺこ

あたちも凄い気に入ってるよ♪クッションのフチにあごを乗せて寝るのが大好き♪

\『RADICA(ラディカ)』のドライブベッドのレビューはコチラで紹介/

犬用ドライブベッド『RADICA(ラディカ)』口コミ評価を徹底レビュー!

犬が車酔いで吐く時の対策|まとめ

  1. 大好きな家族と車でリラックス
  2. 大好きな人に抱っこしてもらう
  3. 大好きなご褒美をもらう
  4. 大好きなドッグランや公園に出掛ける
  5. 大好きなドライブベッドを用意する

我が家の愛犬は、この大好き5点セットで車酔いを克服しました。

はじめのうちは家から車で5分の動物病院に行くのにもヨダレまみれで、家に帰ってすぐに嘔吐を繰り返していました。

そんな愛犬が、今では車のドアを開けて「ジャンプ!」シグナルを出すと、自ら車に飛び乗るまでに成長しました。

他の車酔い対策を試しても効果がなかったあなた、我が家の愛犬が車酔いを克服することができた大好き5点セットを是非試してみてはいかがでしょうか?

車酔いを克服して、愛犬とのドライブを今まで以上に楽しみましょう!

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