犬が散歩中に急に立ち止まって、
- クンクンとずっと匂いを嗅いで散歩にならない
- 匂いを嗅ぎだしたらマーキングするまで歩こうとしない
- リードを引っ張っても微動だにしない
といった行動に悩んでいませんか?
我が家の愛犬も散歩中に匂いを嗅ぐことが多く、「行くよ!」と言ってリードを引っ張ってもなかなか歩いてくれず悩んでいました。
マーキングするまでクン活をやめてくれませんでした。
「できることなら愛犬を引っ張ることなくスタスタと散歩したい!」といった思いから、本記事で紹介している方法を試した結果、散歩中に匂いを嗅ぐ行動をコントロールできるようになりました。
そこで本記事では、散歩中にクンクン匂いを嗅ぐのに夢中な愛犬に悩んでいる飼い主さんへ向けて、
- 犬が散歩中に匂いを嗅ぐ理由
- 匂いを嗅ぎすぎて散歩にならない時の対処方法
を紹介します。
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犬が散歩中に匂いを嗅ぐ理由

犬が散歩中に匂いを嗅ぐ理由は以下の通りです。
他の犬の情報収集をしている
犬が散歩中に匂いを嗅ぐのは、他の犬の情報収集をしているからです。
道路や地面に残る香りや犬のマーキングから、他の犬の
- 年齢
- 性別
- 健康状態
などの情報が分かるといわれています。
犬の嗅覚は人間の数千倍〜1億倍とも言われているので、匂いで様々な情報が分かるのも納得できますね。
テレビ番組で取り上げられる探知犬の嗅覚に驚いています。
ストレスを発散している
匂いを嗅いで様々な情報を収集し、その情報を分析することで
- エネルギー消費
- 集中力アップ
- 考える力を養う
などといった様々なメリットがあると同時に、ストレスを発散しています。
外に出てたくさんの匂いを嗅ぐというのは、犬の本能を満たすことができる楽しみの一つです。愛犬の楽しみを奪わないためにも、匂いを嗅ぐという行動を優しく見守ってあげたくなりますよね。
楽しそうにクンクンしますよね。
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犬が散歩中に匂いを嗅ぎすぎて歩かない時の対処方法

犬にとって匂いを嗅ぐというのは大切な行動だということがわかりましたね。しかし、匂いを嗅ぎすぎて歩かなくなってしまっては散歩に時間が掛かりすぎてしまいますし、飼い主さんにとってストレスとなることもあります。
そこでここからは、匂いを嗅ぎすぎて歩かない時の対処法を紹介します。
①犬の気をそらす
「匂いを嗅ぎそうだなぁ」と思ったら、
- 名前を呼んでみる
- オイデと呼んでみる
- 好物のおやつで気を引く
など、愛犬の気をそらすような行動をしてみましょう。
匂いを嗅ぐのに執着して歩かない時のために、愛犬の大好きなおやつを持って散歩に行くのもおすすめです。
トレーニングしながら散歩していたのでドライフードを持って散歩してました。
②同じ散歩コースに行く
いつもと違う散歩コースを歩くと、新しい匂いに興味を示しいろんな場所で匂いを嗅ごうとします。
同じ散歩コースであれば、
- 嗅ぎ慣れた匂いが多くあまり臭いを嗅ごうとしなくなる
- だいたい同じ場所で匂いを嗅ぐのでタイミングがわかりやすい
といったメリットがあります。
犬は匂いを嗅いだ後にマーキングすることが多いので、匂いを嗅がせたくないのであれば、いつも匂いを嗅ぐ場所を避けて散歩すればいいだけですね。
私有地などマーキングさせたくない場所は避けるなど工夫しましょう。
③道路の端を歩かない
散歩中に愛犬が匂いを嗅ぐ場所を思い出してみましょう。電柱・ブロック塀・木など、他の犬がマーキングをしたような場所が多いですよね?
ですので、
- 道路の端
- 電柱やブロック塀の近く
- 公園であれば木の近く
このような場所へ近付かないように歩いて、匂いを嗅ぎたいという気持ちを抑えてあげましょう。
飼い主さんが端っこを歩くなど工夫しましょう。
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④伸縮リードを使用しない
散歩中に匂いを嗅がせるのが嫌なのであれば、伸縮リード(フレキシリード)の使用はおすすめしません。
こんなやつです⇓
伸縮リードを伸ばしながら愛犬の行きたい方向に飼い主さんがついて行く散歩では、当然ながら匂いを嗅ぎたい方向へどんどん歩いていきます。愛犬の言うことを飼い主さんが聞いているカタチになるので、「行くよ!」と愛犬に伝えても知らんぷりすることが多いです。
愛犬をコントロールしたいのであれば、伸縮しない普通のリードを短く持って散歩するのがおすすめです。
伸縮リードは公園など広い場所で伸ばして使うのがおすすめです。
⑤散歩中はどんどん歩き立ち止まらない
犬は好奇心旺盛な動物なので、様々なニオイに刺激され情報収集に夢中になってしまいます。犬のペースに合わせて歩いていると匂いを嗅ぎたくなって立ち止まってしまうので、犬が匂いを嗅ぐ余裕もないくらいの速さでどんどんスタスタ歩きましょう。
- 犬が立ち止まりそうになってもどんどん歩いていく
- リードの長さが足りなくなって引っ張られる
- 飼い主について行くしかなくなる
というように、「散歩中に勝手に匂いを嗅いだらいけないんだ」ということを学習していきます。
飼い主さんが主導権を握ることになるので、立ち止まって匂いを嗅ぐことなく飼い主さんのペースに合わせて歩いてくれるようになります。
はじめのうちは早歩きくらいがちょうどいいです。
⑥匂いを嗅いでいい場所を限定する
どんどん歩いていくのもいいですが、「外の匂いをゆっくり嗅がせてあげたい」という飼い主さんも多いことでしょう。僕自身も「匂いを嗅ぐことを楽しませてあげたい」と考えるので、〝匂いを嗅いでいい場所〟を散歩コースに数ヶ所決めてあります。
匂いを嗅ぐとマーキングしてしまうこともあるので、
- 交通量の少ない場所
- 周囲の家に迷惑の掛からない場所
を選んで匂いを嗅がせています。
交通量の多い道路では立ち止まらないようにスタスタと歩き、公園では自由に匂いを嗅がせる
など、メリハリをつけて飼い主さんが主導となって散歩してみましょう。匂いを嗅ぐという犬の欲求を満たしながらも、安全にマナーを守りながら散歩ができます。
我が家では、匂いを嗅いでいい場所で「いいよ!」とシグナルを出してから匂いを嗅がせるようにしています。「匂い嗅いでいい?」と顔色を伺ってくるようになりました。
家の敷地内で排泄させてから散歩に行くのもいいですね。
⑦〝リーダーウォーク〟訓練を実践する
『リーダーウォーク』とは、犬が飼い主を引っ張って散歩するのではなく、飼い主が主導となって犬が飼い主に寄り添って散歩することです。
犬が飼い主さんの隣にピッタリくっついて、飼い主さんの方をチラチラ見ながら〝リードが緩んだ状態〟で歩いているのを見たことありませんか?「僕もあんな風に散歩したい!」とリーダーウォークを本格的に学びたいと考え、犬のしつけ教材を購入して訓練しました。
独学で訓練していたのですが理想には程遠いリーダーウォークでした。
購入したのは〝売上No.1〟の実績のある『イヌバーシティ』という犬のしつけ教材です。
教材の内容を実践したところ、
- ぴったり隣を歩いてくれるようになった
- 僕が止まると隣で座ってくれるようになった
と、訓練効果を実感できています。
リードの持ち方・扱い方などの基本的なことから教えてもらえますし、プロの訓練士さんが実際に問題犬(引っ張り癖などのある犬)を訓練して、問題行動が改善されていく過程が動画で視聴できます。
「こうやって訓練したらいいんだ!」と知識も増えますし、「散歩中に愛犬とコミュニケーションが取れていなかったな」と反省することもありました。
犬のしつけ教材『イヌバーシティ』で本格的にリーダーウォークを学びたい主さんは、レビュー記事を書いているので参考にしてみて下さい。
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犬が散歩中に匂いを嗅ぎすぎて歩かない!|まとめ
7つの対処方法を紹介しましたが、散歩中に匂いを嗅がせたくないのであれば〝リーダーウォーク〟を訓練するのが一番効果があり手っ取り早いです。
「ゆっくり匂いを嗅がせてあげたい」と考える気持ちもわかるので、匂いを嗅いでもいいポイントを決め、リーダーウォークで歩きながらメリハリつけて散歩するのがおすすめです。
リーダーウォークを訓練できれば引っ張り癖なども直すことができますし、散歩中の危険(拾い食い・車など)から愛犬の身を守ることもできます。
散歩中に匂いを嗅ぎすぎて困っているのであれば、是非この機会に、犬のしつけ教材『イヌバーシティ』で〝リーダーウォーク〟を学んでみてはいかがでしょうか?
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