犬と暮らしているうえで欠かせないことと言えば『散歩』ですよね?
散歩が大好きな犬・嫌いな犬など性格によって違うかもしれませんが、健康な犬であれば毎日散歩に行きたいところですよね。
- 仕事が忙しくて散歩に連れていく時間がない
- 体調が悪くて散歩に行けない
- 愛犬が散歩に行きたがらない
- 愛犬が犬を嫌いだから散歩に連れて行かない
- 小型犬だから散歩は必要ない
このような理由で散歩に行けない飼い主もいるのではないでしょうか。
なかには『面倒臭くて散歩に行きたくない!』と、散歩に連れて行かない飼い主も多いようです。
僕のような気持ちを抱えながら散歩に行く人も多いのではないでしょうか?
散歩に対してネガティブな気持ちになってしまった時は、考え方を変えて一度気持ちをリセットしてみましょう!
ここでは『犬の散歩に行きたくない!』と面倒になってしまった時に、考え方を変えて散歩を楽しむ方法を紹介します。
- 毎日の犬の散歩に苦痛を感じる飼い主
- 犬の散歩が面倒で行かない飼い主
- 可愛そうと思いつつ犬の散歩に行かない飼い主
散歩に行かないと愛犬に負担がかかる

散歩に行かないことによって、以下のように愛犬に負担がかかることがあります。
- 肥満になる
- 社会性が身に付かなくなる
- ストレスが溜まる
心身の健康を保つ為にも、散歩は重要な役割を果たしていると言えますね。
まずは犬には散歩が必要ということを頭に入れましょう。
①運動不足で肥満になる
散歩に行かずに食べて寝るだけの生活では、人間が太るように、犬も運動不足によって肥満になってしまいます。
特に去勢や避妊をした犬は、ホルモンバランスが崩れて代謝が落ちるので、余計に太りやすくなるので注意が必要です。
肥満になると、以下のようなリスクが大きくなります。
- 心臓に負荷がかかる
- 気管を圧迫して呼吸困難になる
- 関節を痛める
人もそうですが、犬も歩かなければ筋肉がどんどん落ちていきます。
筋肉が落ちると体重を支えきれなくなったり、特に小型犬は『膝蓋骨脱臼』といって膝の皿が脱臼する症状がでやすくなってしまうので注意が必要ですね。
②社会性が身に付かない
犬は散歩に行くと、色んなニオイや音から刺激を受けたり、他の犬や飼い主と出会って社会性を身につけていきます。
ずっと家の中にいては、犬同士の挨拶の仕方など覚えることができません。
車の音・工事の大きな音など、散歩に行っていろんな刺激を受けることで、たくさんのことを学び社会性が身についていくのです。
③ストレスが溜まって問題行動を起こす
散歩に行かずに家にばかりいると、肥満になるだけではなくストレスも溜まってしまいます。
- 噛み付いてくる
- いろんなことに吠える
- 食糞をしてしまう
- 暴れまわる
- 手足をずっと舐めている
このような行動が増えたら、運動不足からくるストレスが原因のことが多いそうです。
問題行動が増えることで、愛犬のことを嫌いになってしまう飼い主さんも少なくありません。
そうなる前に散歩に連れて行ってあげましょう。
犬の散歩が面倒・苦痛だと思った時の対処方法【10選】

犬にとって散歩は飼い主との絆を深めたり、心身の健康を保つ重要なものです。
犬の散歩をすることにストレスを感じてしまったり、ネガティブに思ってしまうのであれば、少し工夫して愛犬と一緒に散歩を楽しめるようにしましょう。
犬の散歩が面倒だと思った時の対処方法は以下の通りです。
- いつもと違う散歩コースに行ってみる
- ドッグランに行ってみる
- お洒落なカフェに出掛けてみる
- 雨の日は家の中で遊ぶ
- 初めて散歩に行った時のことを思い出そう
- 飼い主の運動になると考える
- 犬友達を作ってみる
- 家族に協力してもらう
- 散歩で犬のトレーニングができる
- 散歩グッズを買い換えてみる
①いつもと違う散歩コースに行ってみる
いつもと違う散歩コースに行ってみましょう。
犬もいつもと違う臭いを嗅いだり、いつもと違う犬に会うことによって刺激になります。
また、いつもは入って行かないような道を歩いていくと「こんなところにこんなものがあったんだぁ」と、飼い主もいつもと違う景色を楽しむことができますよね。
たまには違う道を散歩することによって気分転換になるのではないでしょうか?
②ドッグランに行ってみる
散歩ばかりではなく、休日はドッグランなどに出掛けて愛犬を思いっきり走らせてみましょう。
散歩中はなかなか走ることができませんが、普段見ることができない愛犬の姿を見ることができるので「こんなに楽しそうに走るんだ!」と新たな発見がありますよ。
飼い主も他のワンちゃんと触れ合うことで気分転換になるし、楽しそうに走り回る愛犬の姿を見て、ますます愛犬のことが大好きになることでしょう。
普段仕事でなかなか散歩に行けない人は、休日はドッグランで愛犬のストレスを発散させてあげましょう。
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③お洒落なカフェに出掛けてみる
気分一新、お洒落なカフェに愛犬と一緒に出かけてみてはいかがでしょうか?
近所にドッグカフェがなくても、少し車を走らせたらテラス席のカフェなど犬と出掛けられるカフェを探してみましょう。
カフェの後は公園でゆっくり散歩することで、愛犬も飼い主と一緒にいる時間が増えて楽しい時間を過ごせることでしょう。
また、カフェで大人しくできるようにトレーニングしたり、可愛い洋服を着せて出掛けることによって、散歩が面倒臭いと思っている人でも愛犬への愛情が増していくのではないでしょうか?
④雨の日は家の中で遊ぶ
雨の日の散歩って嫌ですよね…
毎日散歩に行くのが精神的・体力的に辛いなら、雨の日は家の中で愛犬と遊びましょう。
嫌な気持ちで散歩に行くなら、心にゆとりを持って家の中で遊んであげた方が愛犬も喜ぶはずです。
小型犬なら毎日散歩に行かなくても運動量的に問題ないので、家の中で一緒に遊べるオモチャがあるといいですね。
大型犬や外でしかトイレをしないワンちゃんは、雨の日の散歩は大変ですよね。
距離を短くしたり、トイレを済ませたら家の中で遊ぶなど工夫しましょう。
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⑤初めて散歩に行った時を思い出そう!
散歩が面倒だと感じてしまう人は、初めて愛犬と散歩に行った時のことを思い出してみましょう。
きっとドキドキ・ワクワクしながら散歩に出掛けていたはずです。
愛犬の子犬の頃や初心を思い出せば、「散歩に行ってあげないとな」という気持ちになってくることでしょう。
子犬の頃の写真を近くに置いておくなど、初めての散歩を思い出せるように工夫してみるといいですね。
【⇓犬のノーリード散歩は飼い主のマナーとしてどうなのでしょうか?⇓】



⑥飼い主の運動になると考える
犬だけでなく、飼い主のあなた自身も運動になるとポジティブに考えてみましょう。
スマホアプリで歩数や歩いた距離から消費カロリーなどを計測してくれるものもあります。
スマホと連動して様々な機能が搭載されているスマートウォッチも発売されているので、それらと組み合わせることで犬の散歩も楽しくなりそうですよね。
⑦犬友達を作ってみる
人とコミュニケーションをとるのが好きな人は、犬友達を作ってみてはいかがでしょうか?
公園などに散歩に行くと、決まった時間で犬連れの方がたくさん集まっていることもあります。
「挨拶いいですか?」とか「何犬ですか?」などと結構気軽に声を掛けても大丈夫ですよ。
飼い主も愛犬もコミュニケーションをとるのが好きなら、犬の散歩は楽しくなるはずです。
⑧家族に協力してもらう
毎日一人で散歩に行くのが大変なのであれば、家族に協力してもらいましょう。
曜日を決めて散歩する人を分担したり、犬を預けて買い物に出掛けたり、飼い主もたまにはリフレッシュする日があってもいいと思います。
一人でずっと『散歩が面倒臭い、行きたくない』と、ネガティブな気持ちでいては犬にその感情は伝わってしまいます。
それなら、一度ペットホテルに預けて旅行に行ったり、気持ちを切り替えた方があなたにも犬の為にもなることでしょう。
⑨散歩で犬のトレーニングができる
「散歩めんどくせぇ」と、ダラダラ散歩するのではなく、散歩中も愛犬のトレーニングをしながらテキパキと歩いてみましょう。
『リードウォーク』といって、飼い主の隣をピッタリと歩かせるトレーニングもあります。
愛犬も賢くなれば、散歩も楽しくなっていきますよ。
例えば僕の場合ですが
歩道のない狭い道を散歩する時は、車がすれ違う時に『待て!』と言って自分の隣に愛犬をお座りさせるようにしています。
犬を飼っていない車の運転手からしたら、犬が道路の方にいつ飛び出してくるから心配になってしまいますし、どうしても横に広がってしまうので邪魔に感じてしまうものです。
散歩中の危険を減らせるし、引っ張り癖解消のトレーニングにもなるので試してみて下さい。
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⑩お散歩グッズを買い換えてみる
心機一転、お散歩グッズを買い換えてみましょう。
人間が新しい洋服を買ったら出掛けたくなるように、《首輪・リード・ハーネス・散歩バッグ》など、散歩グッズを新しく買い換えたら、面倒だと思っていた散歩に出掛けたくなること間違いなしです。
ルンルン気分で、散歩が楽しくなることでしょう。
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まとめ:犬の散歩が面倒と感じたら気分を変えてみよう
- いつもと違う散歩コースに行ってみる
- ドッグランに行ってみる
- お洒落なカフェに出掛けてみる
- 雨の日は家の中で遊ぶ
- 初めて散歩に行った時のことを思い出そう
- 飼い主の運動になると考える
- 犬友達を作ってみる
- 家族に協力してもらう
- 散歩で犬のトレーニングができる
- 散歩グッズを買い換えてみる
人間は、家の中にいるのがつまらなくなったら、いつでも気晴らしに外出することができます。
しかし、犬にはそれができません。
飼い主がいない時は一人で留守番して、帰ってきても遊んでもらえない。
そんなの可哀想ですよね?
そう考えると、「面倒臭くて散歩に行きたくない!」というのは自分勝手すぎますね。
もし、犬の散歩に対してネガティブな思考になってしまったら、この記事のことを試して一度気分をリフレッシュすることをおススメします。
愛犬との絆を深めて、散歩を楽しみましょう!