初めてドッグランに行こうと思てるんだけど、ドッグランの使い方や注意点を知りたいな。
このような疑問にこたえていきます。
初めて行くドッグランって、「利用する時の注意点ってあるのかな?」「マナーやモラルが悪いって思われないかな?」などと考えると、なんだか緊張しますよね。
本記事では、ドッグラン初心者の飼い主さんが安心してドッグランを利用できるように、ドッグランの使い方や飼い主としてのマナー・モラルについて紹介します。
- ドッグラン初心者の飼い主
- ドッグランでのマナーやモラルを知りたい飼い主
目次
ドッグランの使い方【マナーやモラル】

ドッグランの使い方・注意点・マナーやモラルは以下の通りです。
①ワクチン接種の証明書を持って行く
ほとんどのドッグランでは、『混合ワクチン接種と狂犬病の予防接種が完了しているよ!』という証明書の掲示を求められます。
証明書の掲示ができないとドッグランを利用できないので、「せっかくドッグランに来たのに証明書忘れちゃった!」ということのないように、事前にしっかり準備しておきましょう。
証明書をなくした方は、領収書や注射済票の掲示でも入場可能か施設に確認してみると良いでしょう。
我が家で行っているドッグランでは、1年に1回証明書を掲示しています。
【⇓その他、ドッグランで必要になってくる持ち物はコチラの記事で紹介しています⇓】

②入場はリードを繋ぐ
あなたの愛犬が人や犬が好きで社交的だとしても、ドッグランに入ったら直ぐにリードを放すのではなく、ドッグランに入る時はリードを繋ぎながら入場しましょう。
急にノーリードにしてしまうと、このようなトラブルが発生する可能性もあります。
ドッグラン内の状況をよく観察して、安全に遊ばせることができるか飼い主さんが判断してからリードを外すようにするのが賢明です。
臆病だったりして上手くコミュニケーションをとれないワンちゃんもいるということを頭に入れておきましょう。
ぼくは他の犬が苦手だから、慣れるまでリードを繋いでおいてほしいな。
わたしは犬も人も大好き!臆病なワンちゃんに向かっていかないように気を付けた方がいいかも!?
③施設のルールを守る
ドッグランでは施設ごとにルールが変わってきます。
このようなルールは、犬や飼い主が安全に楽しく利用できるように定められているので、必ず守りましょう。
ドッグランを初めて利用するときに説明もありますが、ドッグランに行く前にホームページで利用規約や注意点を見ておくといいでしょう。
大型犬エリアで小型犬が遊んでいると、踏まれただけでも怪我をする可能性があるのでルールは守りましょう。
ご主人様がルールを破ってたらショックだな…
わたしたちまで変な目で見られちゃいそうだもんね。
④排泄物は飼い主が処理する
ウンチをしたらエチケット袋で取る。おしっこをしたら水で流す。
これはどこのドッグランでも共通です。排泄物は飼い主が必ず処理するようにして下さい。
当たり前のマナーですが、話に夢中だったりスマホをいじったりしていて、愛犬がウンチやおしっこをしたのを見逃して処理をしていない飼い主もいます。
みんなが快適に利用できるように、排泄物は責任を持って処理しましょう。
パパさん、ウンチを踏んだこともあったよね?
家に帰ってから気付いたから、車のマットにもウンチが付いてた…
他のワンちゃんのウンチを拾ってたこともあったよね!?
犬は大好きだけど、知らない犬のウンチを拾うのは少し抵抗があったな・・・
⑤愛犬から目を離さない
ドッグランに行ったら、人間の子供が公園で遊んでいると考えてみるといいでしょう。
『遊具で怪我をしないか』『他の子に嫌なことをしていないか』など、目を離さないように見守りますよね?
犬も同じで、以下のような行動をしていないか目を離さないようにして下さい。
「うちの子は賢いから大丈夫♪」と軽い気持ちでいるのではなく、「あのワンちゃんと相性悪そうだから喧嘩しちゃうかも」などと、〝万が一〟のことを想定して備えておきましょう。
拾い食いなども病気の原因に繋がるので、問題行動を起こしたらいつでも愛犬を抑制できるようにしておくことも大切になってきます。
ぼくたちを守れるのは飼い主さんだけ!話に夢中にならないようにね!
せっかくのドッグラン、スマホばっかりいじらないでね!
⑥他の犬が嫌がることはさせない
あなたの愛犬が他の犬とコミュニケーションをとるのが好きだとしても、全ての犬が犬好きとは限りません。
ドッグランを利用している犬の中には、臆病で他の犬とコミュニケーションをとるのが苦手な子もいるということを頭に入れて利用しましょう。
このように相手の犬が嫌がるようなことをしてしまった場合は、直ぐに愛犬を制御できるようにしましょう。
優しい飼い主さんは「大丈夫ですよ。」と言ってくれますが、怪我をさせる可能性もあるので直ぐに制御できるように目を離さないようにしましょう。
他のワンちゃんが使ってるおもちゃって良く見えるんだよね…
だからって奪ったらダメだよ!?
【⇓愛犬を直ぐに制御できるように、取っ手付きのハーネスがおススメです⇓】
⑦愛犬をコントロールできること
ドッグランを利用する際は、相手の犬に怪我をさせないため、飼い主同士のトラブルを避けるためにもある程度愛犬をコントロールできることが大切です。
愛犬をコントロールできればトラブルを未然に防ぐこともできるし、ボールの取って来い遊びをしたりもっとドッグランを楽しく利用することができます。
普段とは違う環境に興奮してしまうと愛犬をコントロールするのが難しくなってしまうので、おやつの持ち込みOKの場合、大好きなおやつで愛犬を呼び戻すなど工夫しましょう。
貸し切りのドッグランもあるので利用してみましょう。
ぼくは他のワンちゃんが苦手だから貸し切りが良いな。
わたしは他のワンちゃんと思いきり遊びたい♪
⑧ヒート中は連れて行かない
ヒート(生理)中のメス犬は、オス犬を発情させるフェロモンを発しています。
発情したオス犬は本能むき出しになってしまうので、飼い主でも制御するのが難しくなったり、ヒート中のメス犬を執拗に追い掛け回すこともあります。
犬にとっても飼い主にとってもストレスとなるので、ヒート中の場合はドッグランの利用は控えるようにして下さい。
『ヒート中の犬は利用禁止』というドッグランが多いです。ドッグランに行く前に利用規約を見ておきましょう。
⑨勝手に他の犬の写真を撮らない
「SNSに他人が写っている画像を勝手にアップするのはマナーやモラルとしてどうか?」という時代ですよね。
犬も同じで、勝手に写真を撮ってSNSに無断でアップすると、のちのち問題になる事もあるそうです。
どうしても写真を取りたい場合は、「仲良くしてるので写真を撮ってもいいですか?」などと飼い主の許可を取るようにしましょう。
僕は気にしないのですが、勝手に愛犬を触られるのを嫌がる飼い主さんもいるようなので、心配な方は声を掛けてから他のワンちゃんを触るようにしましょう。
ぼくみたいに人が苦手なワンちゃんも多いから、手の甲を近づけてニオイを嗅がせて慣れさせるといいよ。
わたしは人も大好き♪いっぱい撫でてぇ!
⑩汚れて当たり前と心得よう
ドッグランでは、芝生や土などで汚れて当たり前と思って行動しましょう。
犬好きの他の犬があなたに飛び掛かってきたり、走り回っている犬があなたの靴を踏んでいくこともあり得ます。
汚れても気にならないような服装や靴でドッグランを利用しましょう。
愛犬が「ボール投げて!」と飛びついてくることがあるので、毎回ズボンと靴が汚れます。
ぼくたちも芝生だらけになっちゃうよ!
芝生にスリスリしたい!汚れたっていいじゃん♪
まとめ:みんなが楽しく利用できるようにマナーやモラルを守ろう
- ワクチン接種の証明書を持って行く
- 入場はリードを繋ぐ
- 施設のルールを守る
- 排泄物は飼い主が処理する
- 愛犬から目を離さない
- 他の犬が嫌がることはさせない
- 愛犬をコントロールできること
- ヒート中の場合は連れて行かない
- 勝手に他の犬の写真を撮らない
- 汚れて当たり前と心得よう
犬も飼い主も羽を伸ばして楽しく利用できるドッグラン、マナーやモラルを守らない飼い主がいると気分も下がりますよね。
みんなが楽しく利用できるように、ドッグランの使い方に注意してマナーやモラルを守りましょう。