犬の早食いは、歯の構造や習性から仕方のないところもありますが、身体に悪影響を及ぼすことが多いです。
早食いが習慣化してしまうと、
- 消化不良や吐き戻しをしてしう
- 内臓疾患や肥満の原因になる
- 歯周病になりやすい
などといったデメリットがあるといわれています。我が家の愛犬は食べることが大好きで、フードの早食いに悩んでいました。
15秒もかからずにフードを完食していました。
そこで我が家のように愛犬の早食いに悩んでいる飼い主さんにおすすめしたいのが、フードの食べる時間を遅くする『早食い防止食器』です。
食器の中の凸凹が邪魔をして、ゆっくり食べることができる食器になります。一口で口に入る量が少なくなり食べるのが遅くなりましたが、ストレスなく食事に集中しています。
本記事では、
- 愛犬の早食いを治したい!
- 愛犬がご飯を食べた後に吐き戻しちゃう…
- 早食い防止食器って効果あるの?
と考えている飼い主さんへ向けて、『早食い防止皿(食器)』の特徴や使用した感想を紹介しています。
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『早食い防止皿(食器)』の特徴

今回購入した『早食い防止皿(食器)』の特徴は以下の通りです。
①早食い防止の効果あり
我が家の愛犬は、1回の食事が約15秒程で終わるもの凄い早食いで、食事の後にフードを吐き戻してしまうことがあったため、『早食い防止皿(食器)』を購入しました。
今回購入した『早食い防止皿(食器)』を使用してから、食事スピードがグンッと遅くなりました。
【1回の食事1カップ弱(200㏄カップ)】
食器使用前…約15秒で完食
⇓
食器使用後…約1分15秒で完食
約1分も食事スピードが遅くなり、吐き戻すことがなくなりました!
正直半信半疑で購入しましたが、早食い防止の効果は抜群でした!
デコボコしてて食べにくい…もっといっぱい口に頬張って食べたい!
もっとゆっくり味わいなよ!ぼくは5分以上かけて食べてるよ
②肥満や病気の予防になる
早食いを防止することで、
- 肥満・過食
- 喉に詰まらせる
- 胃捻転
などの予防になります。
危険性 | 詳細 |
---|---|
肥満・過食 | 早食いすると胃が膨張して満腹感を得るまでに時間が掛かり食べすぎを招きやすい |
のどに詰まらせる | ドライフードを大きいまま丸呑みしてしまい喉に詰まらせる |
胃捻転 | 胃の中に空気も一緒に飲み込み胃が急激に拡張し、胃がねじれやすくなる |
肥満や病気の予防に繋がるので、早食いを防止することで健康をサポートしてくれるのもポイントです。
早食いは身体に悪いことばかり・・・
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③多くの犬種に適応している
凸凹が多いと犬のストレスになるし、凸凹が少ないと早食いを防止することができませんが、今回購入した『早食い防止皿(食器)』は程よい凸凹加工になっています。愛犬にストレスを感じさせることなく早食いを防止することができます。
マズルが長い犬でも食べにくい構造になっているし、鼻ペチャの犬でも隙間のフードは舌を伸ばして食べることができます。様々なタイプの口元に合うように絶妙なデザインとなっているので、犬種を選ばず無理なく早食いを防止することができます。
我が家の愛犬はマズルが長い方ですが、隙間のフードを食べるのに苦戦しています。
隙間のフードは舌ですくって食べる感じかな。
④滑り止め付き
食器が動くことで食べづらさを感じ、犬のストレスとなる可能性があります。
今回購入した『早食い防止皿(食器)』の食器の裏にはシリコン製の滑り止めが付いているので、食べながら鼻で押してしまっても食器が動くことがありません。慌てて食べることも減り、食事に集中できているようです。
食器が動かないからストレスも感じない♪
一所懸命フードを食べようとしています。
早食い防止食器のデメリット

『早食い防止皿(食器)』を使用して感じたデメリットは以下の通りです。
洗いにくい
『早食い防止皿(食器)』のデザインを見てもわかる通り、凸凹加工があるので、どうしても洗いにくくなってしまうのが難点です。
今回購入した『早食い防止皿(食器)』は凸凹が少ない方なのでまだいいのですが、食器洗いが面倒な飼い主さんにはおすすめできませんね。
ぐるぐる渦巻いている早食い防止食器とか洗うのがイライラしそう…
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戸惑って食べない犬も…
我が家の愛犬に初めて『早食い防止皿(食器)』を試した時に、「隙間のフードどうやって食べたらいいの?」と固まって途中で食べなくなってしまいました。
苦戦しながら何とか完食してくれたのですが、もしかしたら食器が変わったことにより戸惑ってフードを食べなくなってしまう犬もいるかもしれません。繊細な犬などは注意が必要かもしれません。
最初は変なカタチの食器にビックリしたよね…今では普通に食べれるよ!
早食い防止食器の口コミ

『早食い防止皿(食器)』を購入した飼い主さんの口コミをまとめてみました。
悪い口コミ
早食いで朝は必ず吐くので購入してみました。あまりに隙間が狭いのでしまいに怒ってお皿をひっくり返してます。まぁ食べるのに時間はかかる様になったので、吐かなくはなり良かったです。
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デザインが可愛いかったので購入しましたが肉球の所に挟まれてたご飯が全く食べれず使えませんでした。
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短頭種でも大丈夫との説明でしたが、うちの犬はかなりのがっつき気質なので、めげずに完食にいたりましたが、短頭種でもその子のタイプによって完食しない(できない)子もいるかと思います。ずば抜けて短頭種におすすめ!
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悪い口コミはあまりありませんでしたが、その中でも、
- 隙間のフードを食べない
- そこまで早食い防止ができない
という低評価が目立ちました。
偏食気味の犬の場合、完食しない子もいるようですし、隙間のフードも上手く食べてしまって効果のない犬もいるようです。悪い口コミも参考にして購入を検討してみましょう。
良い口コミ
最近肥満気味な愛犬の為に購入しました。
今まではあっという間に食べてしまったご飯ですが、時間をかけて食べるようになりました。
デザインも可愛いので大満足です。
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ボストンテリアなので、突起の高さは気になるところでしたが、全く問題ありませんでした!
サイズもMでピッタリでした。
今まで超早食いでしたが、まずまず解消され、軽いし丈夫だし可愛いので、ずっと使いたいです。
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一度に口に入れられる量が少ないのか、喉に詰まらせて苦しそうにすることはなくなりました!
むせずに食べられるので安心です。
肉球の隙間に、ドライフード二粒ほど食べれず残っていることがありますが、残ったら手で食べさせてあげています。
もっと複雑な凹凸がある器と迷いましたが、洗うのが大変そうなので、これくらいの凹凸が丁度良かったです。なにより、喉に詰まらせなくなったので本当に良かった。
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良い口コミの方が多かったです。
その中でも、
- 食べるスピードが遅くなった
- 吐き戻さなくなった
- 喉に詰まらせる心配がない
という高評価が目立ちました。デザインも可愛くて満足している飼い主さんが多いのが印象的です。
『早食い防止皿(食器)』の購入場所
『早食い防止皿(食器)』は、
- ペットショップ
- ホームセンター
- ディスカウントストア
- オンラインストア
などで購入可能です。
今回購入した『早食い防止皿(食器)』と同じデザインが良ければオンラインストアで〝送料無料〟で購入できます。サイズ感やデザインを確認したい飼い主さんは、ペットショップやホームセンターに足を運んでみましょう。
『早食い防止皿(食器)』|まとめ
『早食い防止皿(食器)』を使用することで、愛犬のフードを食べるスピードを遅くすることができました。吐き戻すこともなくなり、肥満や病気を予防して愛犬の健康を維持することができるので購入してよかったです。
「食べにくくなってストレスを感じていないかな?」と感じるのであれば、滑り止めの付いている『早食い防止皿(食器)』を選ぶことでストレスを軽減させてあげることもできます。
愛犬の早食いに悩んでいる飼い主さん、是非この機会に『早食い防止皿(食器)』を試してみてはいかがでしょうか?