犬の悩みを解決 PR

犬を飼う前に知っておくべきことや飼い主になる心構え【7選】犬を飼うということとは?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 犬を飼う前に知っておいたほうがいいことってある?
  • 飼い主になるにはどんな心構えが必要?
  • 先輩飼い主さんの意見を聞きたい!

犬を飼うということは最期まで添い遂げる覚悟や飼い主としての責任力が必要です。たまたま寄ったペットショップで「可愛いから飼いたい!」と衝動的に飼いたくなる気持ちもわかりますが、覚悟と責任を持って最期まで一緒に暮らせるのかどうか、犬を飼う前にもう一度よく考えてみましょう。

楽しくて幸せな理想のドッグライフを夢見て犬を家族に迎え入れたものの、想像以上に大変な犬の世話やしつけに精神的・肉体的にストレスを感じ、飼育放棄や虐待をする飼い主さんがいるのも現実です。

人間の自分勝手な理由で行き場を失った犬たちが少しでも減るように、本記事では、犬を飼うということの心構えや、犬を飼う前に考えるべきことなどを紹介します。

\犬を飼う前にしつけ教材で勉強しよう/

JCB 最大3分割 Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材

売り上げ4年連続No.1!

犬を飼う前に知っておくべきことや心構え

犬はかわいい存在で一緒に暮らしたら癒しや楽しいことがたくさんあります。しかし、犬の飼育は決して簡単なことではありません。

ここでは犬を飼うということの心構えや、犬を飼う前に考えるべきことを紹介します。

  1. 犬と暮らす環境に適しているか
  2. 家族全員の同意はあるか
  3. 経済的余裕はあるか
  4. 世話をする時間的余裕はあるか
  5. 根気よくしつけや訓練ができるか
  6. 最後まで添い遂げる覚悟はあるか
  7. 万が一の受け皿はあるか

①犬と暮らす環境に適しているか

犬と暮らしたいのであれば、犬を飼える住宅に住んでいることは絶対条件ですよね。

その他、

  1. 犬を飼う条件はないか(大型犬NGなど)
  2. 室内で犬がゆっくりできるスペースはあるか
  3. 部屋が汚れていたり物が散乱したりしていないか
  4. 近所トラブルになりそうではないか

などといった事項から、あなたの住んでいる家が犬と暮らす環境に適しているのか考えてみましょう。

例えば、アパートやマンションなどの集合住宅では、「エレベーター内では抱っこをする」「体重10㎏以内で2頭まで」といったルールが設けられていることもあります。集合住宅でなくてもルールやモラルを守らなければ近所トラブルを招く原因になります。

また、家の中がゴチャゴチャしていると犬の誤飲に繋がって命の危険も考えられますし、犬がゆっくり休むこともできません。愛犬が安心して生活していくためにも室内の環境も整えておきましょう。

どこに犬のケージを置くかなど、部屋のレイアウトも考えてみましょう。

\犬を飼うために準備するものはコチラで紹介/

https://wankomi.com/keep-a-dog-preparation/

②家族全員の同意があるか

犬を飼うことに家族全員が同意しているということも大切です。犬の寿命は15年前後ありますから、その間、犬を飼うことに同意していない家族は嫌々犬の世話をすることになります。それでは家族も嫌々世話をされる犬もストレスが溜まるだけです。

散歩もしつけもご飯も、すべて自分一人で犬の世話をすることも可能ですが、買い物や仕事で長時間家を空ける時もあるでしょう。その時に、家族の誰かが家にいて犬のことをみてくれるだけで安心できます。

小さな子供でも、ご飯をあげたりトイレシートを変えたりなど、犬の世話をすることは可能です。

  • 散歩やしつけはお父さん
  • ごはんと水の交換は子供
  • トイレシートの交換はお母さん

というように、ある程度の役割を分担することで一人一人の負担を減らすこともできますし、愛犬を守るルールを決めることもできます。

犬も家族の一員となり、毎日一緒に生活していくことになるので、家族全員が協力して愛犬にたくさんの愛情を注いであげましょう。

家族がアレルギーが無いかも確認しておきましょう。

③経済的余裕があるか

犬を飼う費用は、必要不可欠な項目のみでも一生涯で“200万円以上”必要といわれています。我が家では300万円以上かかる計算になりました。

※スライドできます
種類初期費用月間年間一生涯
犬グッズの準備
畜犬登録など
約54,500円
去勢・避妊手術約20,000円
~30,000円
フード
(ドッグフード・おやつ)
約5,000円約60,000円約900,000円
ノミ・ダニ・フィラリア予防薬
(5月~12月)
約3,000円約24,000円約360,000円
日用品 
(ペットシーツなど)
約5,000円約60,000円約900,000円
保険約3,000円約36,000円約540,000円
狂犬病予防接種
(年に1回)
約3,500円約52,500円
混合ワクチン接種
(年に1回)
約10,000円約150,000円
フィラリア抗原検査
(年に1回)
約2,000円約30,000
合計約¥3,017,000

その他、必要であればトリミングや健康診断、一緒に出掛ければ娯楽費などの費用もかかってきますし、犬も当然、病気やケガもするので治療費も必要になってきます。特に治療費は、病気やケガの種類によっては高額になることもあるので、突発的な出費が心配な飼い主さんはペット保険への加入をすすめます。

突発的な出費にも備えておきましょう。

\犬を飼う費用はコチラで詳しく紹介/

https://wankomi.com/dog-cost/

④世話をする時間的余裕があるか

犬と一緒に暮らしはじめたら、ただご飯をあげていればいいわけではありません。

  • 健康の維持や社会性を身に付けるために毎日散歩に行く
  • 被毛の手入れ・歯みがき・耳掃除・爪切りといった手入れをする
  • ケガや病気をしていないか健康状態をチェックする
  • トイレシートの交換や居住区の掃除をする
  • 家でも一緒に遊んだりトレーニングをしてコミュニケーションをとる

というように、今まで自分のために使用していた時間を愛犬のために費やす必要があります。

コロナウイルスの影響で仕事量が減ったり在宅勤務が増えたことにより、犬を飼う方が増えました。その方たちの仕事量が以前と同じように戻って愛犬の面倒を見ている時間が無くなり、犬を手放すという選択をするケースがあると聞きます。

手放さないにしても、散歩に行く時間やコミュニケーションをとる時間もないのであれば、飼育放棄をしていると同然です。犬は人間の愛情なしには生きていけません。愛犬にたくさんの愛情を注ぐ時間的余裕があるかどうかも家族で相談してみましょう。

愛犬のために自分の時間を削ることも大切です。

\犬を飼うとできなくなることも多いです/

犬を飼うとできなくなること【3選】愛犬との生活で変わる日常とは!?犬と一緒に暮らすことで、今までできていたことができなくなることが多くあります。本記事では、犬を飼うことを真剣に考えている方へ向けて、「犬を飼うとできなくなること」を紹介します。...

⑤根気よくしつけや訓練ができるか

犬は群れで暮らす動物です。

飼い主さんが家族という群れのリーダーとなり、

  • 人を噛んではいけない
  • トイレで排泄しなさい
  • 夜はクレートで寝る
  • 来客に吠えてはいけない

というように、愛犬と一緒に生活していくうえでルールを決めて、それを愛犬に守らせる必要があります。

犬は約200の単語を覚えられるといわれていますが、簡単に飼い主さんのいうことを聞いてくれるようになるわけではありません。あなたが伝えたいことを愛犬に理解してもらうためには、何回も同じことを繰り返し教え込む必要があります。犬のしつけや訓練には根気と時間がかかるのです。

ただ愛情を与えているだけで良い子になるわけではありません。犬のしつけを「ぜんぜんいうことを聞いてくれない!」「うちの子はバカ犬だから…」と簡単にあきらめてしまうと、愛犬が家族という群れのリーダーになり、自分なりのルールを作ってしまいます。

その結果、主従関係が崩れ

  • おもちゃを取ろうとすると噛んでくる
  • 撫でようとすると唸ってくる
  • 散歩中にグイグイ引っ張る
  • カーペットで粗相をする
  • 「おやつをくれ!」と要求吠えをする

というような問題行動をとるようになってしまいます。

この問題行動に手を焼いて『育犬ノイローゼ』になる飼い主さんも少なくありません。犬も飼い主も互いにストレスなく生活していくためにも、時間はかかりますが、根気よく愛犬のしつけや訓練を実践していきましょう。

しっかり訓練していくことで愛犬との絆が深まります。

\犬のしつけ教材『イヌバーシティ』での訓練がおすすめ/

犬のしつけ教材『イヌバーシティ』の口コミ評判を徹底レビュー!しつけに悩む飼い主さん必見!『イヌバーシティ』の口コミや評判を知りたいですか?本記事では、犬のしつけ教材『イヌバーシティ』の特徴や購入してみた感想を紹介します。...

⑥最期まで添い遂げる覚悟はあるか

犬の寿命は15年前後とされています。その間、病気やケガをすることもあれば、問題行動にイライラすることもあるでしょう。高齢になれば足腰が弱くなったり認知症になるケースも増え介護が必要になってきます。

それでも、犬が寿命を全うするまで、

  • 毎日散歩に行ってあげる
  • 給餌やトイレシート交換などの世話をする
  • 快適に暮らせる環境を整える
  • 健康管理のためにケアをしてあげる

といったことを継続していかなければなりません。

犬の寿命は人間よりも遥かに短いです。短い犬生を「幸せだった」と思ってもらえるように、たくさんの愛情を注いであげたいものです。

無償の愛を与えてくれる愛犬に、悲しい思いはさせたくないですね。

\犬から飼い主へ10のお願い『犬の十戒』から飼い主になる心構えを学ぼう/

『犬の十戒』が泣ける【原文と日本語訳】犬との生活で考えるべきこと『犬の十戒(じっかい)』の内容を知りたいですか?本記事では、『犬の十戒』の原文と和訳、飼い主として考えさせられることを紹介します。...

⑦万が一の受け皿はあるか

「仕事の都合で引っ越すことになったけどペット可の住宅が見つからない」など、飼い主さんの都合でどうしても犬を飼えなくなることがでてくるかもしれません。また、不慮の事故病気で入院することになれば長期間家を空けることになります。

そのような“万が一”に備えて、あなた以外に愛犬の面倒を見てくれる受け皿があることも重要になってきます。

  • 引っ越すから飼えなくなった
  • 犬を飼ってからアレルギーと知った
  • 新しい彼氏(彼女)が犬が嫌い

などといった理由で愛犬を手放す決断をし、保護施設に預けられた犬も少なくありません。

そのような辛い思いをする犬がいなくなるように、あなたの代わりに面倒を見てくれる方を探しておくことも大切です。

犬を飼う前に実家などに相談しておくといいでしょう。

\犬を飼う前にしつけ教材で勉強しよう/

JCB 最大3分割 Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材

売り上げ4年連続No.1!

犬を飼う前に知っておきたい心構えと考えるべきこと|まとめ

  1. 犬と暮らす環境に適しているか
  2. 家族全員の同意はあるか
  3. 経済的余裕はあるか
  4. 世話をする時間的余裕はあるか
  5. 根気よくしつけや訓練ができるか
  6. 最後まで添い遂げる覚悟はあるか
  7. 万が一の受け皿はあるか

犬を飼うことは、犬を飼える環境にあるということや家族の同意があるということが大前提であって、経済的に余裕があるか愛犬とコミュニケーションをとる時間はあるのかということも大切になってきます。

そして、愛犬の問題行動に手を焼いても、愛犬が病気をしたり介護が必要になってしまっても、何があっても最後まで添い遂げる“責任と覚悟”が必要です。犬の問題行動であれば、根気よくしつけや訓練をすることで改善させることができます。

家族に迎え入れた愛犬に辛い思いをさせることのないように、本記事で紹介した心構えや考えるべきことを参考にしてみてください。

ABOUT ME
すだこ
〝楽しく・幸せ〟なドッグライフを満喫できるように、素人でもできる愛犬の訓練方法や、しつけに関する悩みを解決する方法を紹介しています。愛犬の問題行動に悩んでいる飼い主さん、是非当ブログの記事を参考にしてみて下さい。
テキストのコピーはできません。