愛犬に手作りご飯を与えたいと考えたことありませんか?
実は近年、
- 病気になった
- アレルギーを持っている
- ダイエットさせたい
といった理由から、愛犬に手作りご飯を与えてる飼い主さんが増えてきているそうです。
品質の悪い粗悪なドッグフードも販売しているので、必ずしもドッグフードを与えなければならないというわけではありませんが、犬に手作りご飯を与えるときは、
- 栄養バランス
- 消化の良い食材選び
- 食べてはいけない食材
などを考慮して作らなければなりません。「美味しいものを食べさせてあげたい!」といった気持ちだけでは愛犬の体調を崩す原因になります。
正しい知識が必要になってきます。
そこで本記事では、愛犬のために手作りご飯を作りたいと考えている飼い主さんへ向けて
- 犬に手作りご飯を与えるメリット・デメリット
- 犬に手作りご飯を与えるときの注意点
などを紹介します。
犬に手作りご飯を与えるデメリット

犬のダイエットに手作りご飯を与えるデメリットや注意点を以下にまとめました。
①栄養バランスが偏る危険がある
手作りご飯で1番注意したいポイントは、栄養バランスといえるでしょう。
ドッグフードを開発している企業は、犬にとっての必須になる栄養素やカロリーなどの研究を重ねています。その結果、健康維持に必要とされる栄養基準を満たした〝総合栄養食〟として店頭に並ぶわけです。
総合栄養食は栄養バランスが偏ることなく犬の健康を保ちやすいということですね。
手作りご飯でも総合栄養食と同様に充実した栄養素を摂取してもらえるかもしれませんが、使用する食材1つ1つの栄養やカロリー量を考慮する必要が出てきます。
犬の栄養学や犬の身体に関する知識がなければ、栄養バランスが偏り犬の健康を害することとなります。
美味しいだけじゃダメなんだね。
②犬に食べたら危険な食材がある
人間が食べたら健康や美容に良いとされる食材だとしても、犬が食べてしまったら中毒症状やアレルギー症状を引き起こす有害な食材があります。
例えば、タマネギやチョコレートなどは食べると命に関わる恐ろしい食材として有名ですが、その他にも
- ブドウ、レーズン
- 生肉
- 生卵
- アボカド …etc.
といった食材も食べたら危険とされています。
犬が食べたら危険な食材を判断したり、犬が安心して食べられる調理方法などの知識や経験が必要となってくるのでリスクが大きいということを頭に入れておきましょう。
食べたらいけないものって意外と多いよね。
\犬が花を食べるのも危険です/

③保存がきかない
店頭で販売されているドライフードは、水分量が少なかったり保存料が入っていることもあり、比較的長く保存することができます。
しかし、手作りご飯は、
- 水分量が多い
- 添加物が含まれない
といった理由から長期保存ができません。数日に1回作り置きしたり、毎日作り続ける必要があることもあるでしょう。
持ち運びもしにくいですし、どこでも食べさせることのできるドライフードに比べると使い勝手が悪いです。悪くなりやすいのでお腹を壊すリスクも伴います。
どのくらい保存して大丈夫なのか、ここでも知識が必要になってきますね。
④ご飯を作る手間がかかる
愛犬に手作りご飯を与えたりのであれば、忙しくてご飯を作る時間がない飼い主さんにはおすすめできません。
手作りご飯は、
- 犬が食べやすいように具材をカットする
- 食中毒にならないように火を通す
などと時間や手間がかかります。
また、人が食べるように味付けした食材を使用することができないため、飼い主さんたちと別で料理する必要が出ていきます。
先にも述べましたが、保存がきかないため毎日作り続けることもあるので、犬の手作りご飯は時間に余裕がある飼い主さんや料理が好きな飼い主さんにおすすめといえるでしょう。
喉に詰まらせたりする危険もあるので、犬の身体についての知識も必要になりますね。
犬に手作りご飯を与えるメリット

犬のダイエットに手作りご飯を与えるメリットを以下にまとめました。
①新鮮な食材を食べさせられる
市販のドッグフードでは食べることができない、
- 新鮮な肉や魚
- 旬の野菜や果物
などから栄養素を摂取することができます。栄養をしっかり摂取できて新鮮で美味しいご飯を愛犬に食べさせてあげることができます。
また、新鮮な食材で香りが良くなるので嗜好性アップも期待できます。ドライフードの食い付きが悪いわんちゃんにおすすめです。
いろんな香りがするからヨダレが垂れちゃう♪
②食事で水分補給ができる
市販のドライフードにはほとんど水分が含まれていませんが、手作りご飯では、
- 野菜や果物の水分
- 具材の茹で汁
から水分補給ができます。
愛犬があまり水を飲まないと心配になりますが、手作りご飯で一緒に水分を摂取することができるので、熱中症や脱水症状などを予防することもできます。
野菜には水分が多く含まれているのでドライフードのトッピングにもおすすめです。
\水分補給もできるドッグフード『Butch(ブッチ)』のレビューはコチラで紹介/

③添加物を避けられる
手作りご飯は保存がきかないのがデメリットと述べましたが、
- 犬の健康を害する添加物が入らない
- 原産地を選ぶことができる
といったことから、犬の健康を考慮できるのがメリットになります。
国産で無添加のご飯を作ることができるので、犬の健康を優先している飼い主さんは安心して愛犬にご飯を与えることができます。
安心して美味しいご飯を食べれるね♪
④アレルギー・年齢・体質を考慮できる
人間と同様に食べ物のアレルギーを持っている犬は多いです。愛犬のアレルギーの原因がどの食材なのかわかっていると、アレルギーなどを考慮してご飯を作ることができます。
- 身体の痒みがなくなった
- 涙やけが治まった
- ダイエットに成功した
- 加齢だけどご飯を完食してくれた
など、手作りご飯に切り替えたことで、食事の悩みを改善できることもあります。
手作りご飯で健康をサポートすることができます。
犬に手作りご飯を与える時の注意点

メリット・デメリットを考慮し、犬に手作りご飯を与える時の注意点を以下にまとめました。
- 成犬になってから与える
- 味付けしない
- 消化しやすいように調理する
- 体調をチェックしながら与える
- ドライフードだけでも食べられるようにしておく
①成犬になってから与える
身体の小さい成長期の仔犬は、フードを食べられる量が少ない割に、成長するために多くの栄養が必要になります。
子犬用のドライフードは、成長に必要な栄養が凝縮されているので少ない量ですみますが、手作りご飯では少ない量で必要な栄養を摂取することが難しいです。与える量が増えたために食べ切れず、栄養が不足してしまうことも考えられます。
栄養不足は犬の成長や健康を妨げてしまうので、手作りご飯を与えるのは、できるだけ身体が成長した成犬からにしましょう。
いっぱい栄養を摂って大きく健やかに育ちたい!
②味付けしない
犬に手作りご飯を作るときは、味付けは一切しなくて大丈夫です。塩コショウや醤油などの調味料は、過剰摂取すると塩分過多となり健康を害する可能性があります。
醤油を少量舐めただけでも中毒症状を引き起こす犬もいるので、調味料の使用は控えましょう。せっかく愛犬の健康を考慮して手作りご飯を作っている意味がなくなってしまいます。
また、犬の味覚は人間より劣っているので、素材の味だけで十分に喜んでくれます。その分嗅覚が発達しているので、嗜好性アップのためにも、味付けではなく〝香り付け〟を意識して作ってみましょう。
香りが良いと食欲が増すよね!
③消化しやすいように調理する
犬は肉食寄りの雑食で、食物繊維を消化する酵素を体内に持っていないため、野菜や穀類などの消化が苦手です。かといってお肉ばかり与えていては栄養バランスが崩れてしまいます。
食物繊維には腸内環境を整えたりする効果がありますし、野菜やきのこ類は食物繊維が豊富なうえにそれぞれの持つ栄養素から犬の健康をサポートする効果を期待できます。
ですので、犬が消化しにくい食材は、
- 茹でる
- みじん切りする
- 生ですりおろす
など、犬が消化しやすいように調理して与えるようにしましょう。
食べやすいように食材をカットしてあげましょう。
④体調をチェックしながら与える
総合栄養食として店頭で販売されているドッグフードは、基本的にそれだけを食べていれば栄養バランスを崩すことなく健康を維持することができるとされています。
それに対して栄養バランスが偏りやすい手作りご飯は、栄養バランスが整っているか、愛犬が健康を維持できているのか、体調を判断するのが難しいです。
- 食材をしっかり消化できているか
- 下痢になっていないか
など、便の状態から体調をチェックすることも可能です。
ドッグフードだけでも体調チェックは重要ですね。
⑤ドライフードだけでも食べられるようにしておく
できればドライフードのみでも食事ができるようにしておきましょう。
手作りご飯しか食べられないと、
- 災害が発生したとき
- 食材のコストがあがったとき
- 動物病院に入院になったとき
- 犬を預けるとき
などの非常事態のときに愛犬が食事を摂ることができません。ペットショップや動物病院に安心して預けることもできなくなってしまいます。
手作りご飯ばかりではなく、朝はドライフード夜は手作りご飯などと交互に与えたり、ドライフードに手作りご飯を混ぜたり工夫して与えてみましょう。
手作りドッグフード『ペトコトフーズ』がおすすめ!
愛犬のために手作りご飯を作りたいけど、
- 忙しくて毎日料理する時間がない!
- 栄養に関する知識がなくて自信がない!
と考えているのであれば、手作りドッグフードの『PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)』がおすすめです。
といった特徴があります。
人も安心して食べられる国産の新鮮な肉や野菜を使用し、添加物不使用なので、〝簡単・安心・安全〟に手作りご飯を与えることができます。
お肉を主原料とし野菜もバランスよく配合されているので、総合栄養食の基準も満たしています。栄養面も心配する必要がありません。
旨味・香り・栄養を凝縮したフレッシュフードなので食い付きも良く、そのままでもドライフードに混ぜても美味しく食べることができます。
手作りご飯で愛犬の喜ぶ顔を見たい飼い主さん、この機会に手作りドッグフード『PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)』を試してみてはいかがでしょうか?
\初回20%OFF!/
オフィシャルサイトをチェック!
\『ペトコトフーズ』のレビューはコチラで紹介/

犬のダイエットに手作りご飯はよくない?|まとめ
愛犬のために手作りご飯を与えたいのであれば、犬の栄養や食事に関する知識が必要になってきます。知識がなく好きなように手作りご飯を与えていては、栄養バランスが偏り愛犬の健康を維持することができません。
粗悪なドッグフードも販売されていて、涙やけができたり毛並みが悪くなることもありますが、手作りご飯にはリスクもあるということを頭に入れておきましょう。
どうしても手作りご飯を与えたいという飼い主さんは、〝手作りドッグフード〟というジャンルの商品も増えてきているので、まずはそちらから試してみることをすすめます。
\初回20%OFF!/
オフィシャルサイトをチェック!
\健康を維持しながら体重管理できるドッグフードはコチラで紹介/
