犬のブラッシングをしていると、ブラシが被毛に引っ掛かって『キャンッッッ!』と愛犬を泣かせてしまった経験をした飼い主さんも多いのではないでしょうか?
痛い経験や嫌な思いをしたことから、愛犬がブラッシングを嫌がるようになってしまったり…
このようなことが無くなるように、被毛に引っ掛かることなくスムーズにブラッシングできる犬用ブラシがあったのです!
それが『ペットティーザー』というペット専用のヘアケアブラシ
『タングルティーザー』というイギリス生まれのヘアケアブラシのペット版になる商品になります。
我が家の愛犬もブラッシング中によく被毛が絡まってしまうので、以前から気になっていた『ペットティーザー』を購入してみました。
そこで本記事では、愛犬のブラッシング中に被毛が絡まることに悩んでいる飼い主さんへ向けて、ペットティーザーの特徴や口コミを紹介します。
- ペットティーザーが気になっていた人
- 愛犬のブラッシング中に被毛が絡まる人
- 犬のブラシ選びに悩んでいる人
目次
『ペットティーザー』の特徴
引用:Amazon.co.jp
『ペットティーザー』は、愛犬が痛がることなくボディケアができて飼い主も快適に被毛のお手入れできる、ストレスフリーのグルーミングブラシです。
ペットティーザーの特徴は以下の通りです。
- 犬の被毛をやさしく解きほぐす
- 皮膚や被毛を傷つけない
- 無理な力を加えない構造
- 水洗いしやすい
①犬の被毛をやさしく解きほぐす
ペットティーザーは、日本・UK・EUで特許を取得していて、長さの違うブラシを交互に配列した長短二段構造のブラシになっています。
特殊素材のブラシがしなやかに被毛の間を通り、長いブラシで被毛のもつれや絡まりを解きほぐしてくれます。
また同時に、短いブラシで被毛をキレイに整えサラサラとした気持ちのいい触り心地にしてくれます。
②皮膚や被毛を傷つけない
柔軟性のある特殊素材でブラシ先端も丸く加工されているため、皮膚へのダメージを最小限に抑えてくれます。
ブラシの先端が程よく皮膚を刺激してくれるのでマッサージ効果もあり、血行促進など皮膚のケアにも適しています。
また、被毛への引っ掛かりがないので、毛が切れたり引っ張られたりすることもありません。
皮膚や被毛を傷つけることなく、犬に優しいブラシとなっています。
③無理な力を加えない構造
ペットティーザーは、他のブラシとは違って〝柄〟が付いていません。
柄が付いたブラシは握りこむことで力が入ってしまいがちですが、ペットティーザーは力を分散させてくれる構造になっているので、無理な力をかけずにブラッシングができます。
④水洗いしやすい
ペットティーザーの持ち手の部分が空洞になっているので、水洗いをしても速乾性があります。
洗い流しやすいため、いつでも清潔に保管できるのは嬉しいですね。

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『ペットティーザー』のデメリット
引用:Amazon.co.jp
被毛が絡まることなくスムーズにブラッシングできるペットティーザーですが、デメリットと感じたこともあったので紹介します。
抜け毛はあまり取れない
ハードタイプは『換毛期の抜け毛ケアに最適』と説明もあったのですが、思ったより抜け毛は除去できていないと感じました。
ダブルコートの中の抜け毛までは取れずに、表面の抜け毛だけ取れている印象です。
抜け毛のケアというよりは、日頃のお手入れとして使用することを考えた方がいいかもしれません。
【⇓犬の換毛期、抜け毛の除去は『ファーミネーター』がおススメ⇓】

スモールサイズは持ちにくい?
ペットティーザーは持ち手がくびれていて手にフィットしやすいのは確かなのですが、スモールサイズは男性には少し持ちにくい場面もあります。
ブラッシング中に何回か落としてしまったので、脇の下などブラッシングする場所によっては、使いにくさを感じることがありました。
ブラッシングを嫌がらないわけではない
『痛がらない・嫌がらない』と説明があったので、ブラッシング中に気持ち良くてウトウトするんじゃないかと期待しましたが、嫌がる犬は嫌がります。
ブラッシングを拒絶するほどではありませんが、ブラッシング自体そんなに好きな方ではないので、ブラッシング中にそっぽを向くことがしばしばあります。
愛犬がブラッシングを嫌いな場合、暴れないように注意しながらブラッシングしましょう。
【⇓毛質や用途によってブラシを使い分けるのも手です⇓】



『ペットティーザー』の口コミ
ペットティーザーを実際に購入した方の口コミをまとめてみました。
『ペットティーザー』の悪い口コミ
トイプードル用に購入しました
正直スリッカーと比べると自分的には全く使いものになりませんでした ピンの間隔が密でないので 毛のうねりはほとんどとれません
それとピンが長いので短いピンは皮膚近くの毛に届かないです
いつも使ってる金櫛タイプでブラッシングすると結構抜け毛を集めることができるのですがこのブラシだとほとんど集めることはできませんでした。柔らかめの素材となってますが結構硬いプラスチックの櫛でしかも少し尖ってる感じなので怖くてあまり強くブラシできません。犬の皮膚は人間よりかなり薄いらしいので製品説明を鵜呑みにしてガシガシとブラシしないほうがいいでしょう。全体的にもちゃっちい感じで抜け毛を集めることを期待しての購入はおすすめしません。
犬自体は気持ちよさそうですが、ダブルコートのMダックスだとあまり毛は集まらず。
表面を優しく撫でるだけになってしまいます。しかし、このブラシは適度に柔軟性あるためかあまり嫌がらず。
換毛期にはついつい抜いてしまいたくてしつこくブラッシングしてしま
いますが、これだと警戒して逃げないのでテレビ見ながらのんびりブラ
シかけできるのは良いです。
マッサージ目的や犬とのコミュニケーションに良さそうです。
『ペットティーザー』の良い口コミ
犬用のものも発売されたと、電車の広告でしったので、買ってみました。とてもいいです。うちのトイプードルは年齢(16歳)のわりに毛の量も多く、細くて絡みやすい毛質なので、コームではうまくいかず、ずっとスリッカーを使っていました。でもスリッカーは先がとがっていて危ないので、目の近くなどでは使えなかったのですが、本当にこの商品はよいです。やわらかいので犬も全く嫌がりません。
ペット用ブラシとしては高額なので、ずっと悩んでいましたが今回購入しました。素晴らしいです。うちの犬は毛が細くて長毛なのでよくブラシが引っ掛かっていましたが、ペットティーザーは全く引っ掛かりません。するするブラッシングできます。これは買いですよ!
金属でできたブラシを使っていましたが、あまり好きではないようで、嫌がることが多かったです。けど、このブラシに変えてから、リラックスしながらブラッシングすることができるようになりました。
ペットティーザーの種類
ペットティーザーの種類は以下の通りです。
サイズ | タイプ | カラー |
ラージ (中型・大型犬) |
ハード(かため) | サニーデーブルー |
パープルパピー | ||
ソフト(やわらかめ) | パンプキンネイビー | |
ハッピーピンク | ||
スモール (小型犬) |
ハード(かため) | ドリーミーブルー |
ソフト(やわらかめ) | スリーピーライラック |
サイズは、ラージとスモールがあり、ラージは中型犬や大型犬向け
スモールは小型犬や大型犬の部分ケアにおススメのサイズとなっています。
また、ハードタイプはダブルコートの犬に、ソフトタイプはシングルコートの犬に適したブラシの固さになっています。
カラーは全6色
まとめ:ペットティーザーはスムーズにブラッシングできて毛並みも良くなる
- 犬の被毛をやさしく解きほぐす
- 皮膚や被毛を傷つけない
- 無理な力を加えない構造
- 水洗いしやすい
ペットティーザーは、抜け毛を大量に除去できるわけではないので、日頃のお手入れ(汚れの除去や皮膚・被毛のケア)におススメのペットブラシです。
被毛が引っ掛かることなくスムーズにブラッシングできるし、ブラッシングしたあとはサラサラとした気持ちのいい触り心地になります。
抜け毛の除去は他のブラシをしようして、毛並みのお手入れとして使用していきたいと思います。
スリッカーブラシなどが苦手な場合、是非この機会にペットティーザーを試してみてはいかがでしょうか?