犬との暮らし

保護犬を引き取りたいけど条件は厳しい?里親になるための条件【7選】

「保護犬の里親になりたい!」と考えていますか?

保護犬の中には、

  • 噛み癖が直らないから
  • 引っ越しで飼えなくなったから
  • 家族がアレルギーと知らなかったから

など、〝飼い主の勝手な都合〟で見捨てられた子もたくさんいます。

信用していた飼い主に裏切られ人間不信となる保護犬も少なくありません。

このような辛い思いを再びさせないためにも、保護犬の里親になるには(ペットショップのワンちゃんもそうですが…)飼い主としての覚悟や責任が重要になってくるので、その分譲渡条件も厳しくなってきます。

中途半端な気持ちで保護犬の里親になることはできません。

そこで本記事では、

  • 保護犬の里親になりたいんだけど、どのような心構えでいたらいいかな?
  • 保護犬の里親になるための条件を知りたいな!

と考えている方へ向けて、我が家で保護犬の里親になった経験から、保護犬の里親になるための条件や飼い主としての覚悟や責任について紹介します。保護犬に興味のある方は是非ご覧下さい。

保護犬の里親になる条件

里親になるための条件は保護施設によって異なりますが、以下のような条件を掲示している施設がほとんどです。

  1. ペット可の住居であること
  2. 家族の同意があること
  3. 飼育するための費用が十分であること
  4. 健康管理を行うこと
  5. 他に面倒を見てくれる人がいること
  6. ペット保険に加入すること
  7. 愛情をもって終生を一緒に暮らすこと

①ペット可の住居であること

ペットを飼える住宅に住んでいることは〝絶対条件〟ですよね。ね。

『ペット不可の住宅で犬を飼っていることがバレて手放すことになった』なんてことにならないようにして下さい。

また、保護犬は慣れない環境に怯えて吠えたりしてしまう場合もあるので、近隣住宅への迷惑になっても大丈夫かどうかなども配慮する必要がありますね。

ペット可の集合住宅は決められたルールを守れるかも重要になってきます。

②家族の同意があること

保護犬を迎え入れるということは〝家族になる〟ということです。

そのため、一緒に暮らしている家族の同意は必ず必要になります。

犬の平均寿命は約15歳といわれているので、一緒に暮らしている間に家族構成や生活環境に変化が出てくることもあるでしょう。

そのようなことも想定して、家族の同意を得たうえで保護犬を譲渡してもらうようにして下さい。

家族に動物アレルギーがないかなども考慮しましょう。

③飼育するための費用が十分であること

保護犬を家族に迎え入れると、当然経済的負担は増えます。

  • 食費
  • 生活用品代
  • ワクチン代
  • 医療費
  • しつけ代(必要であれば)

このように、人と同じように犬にも様々な費用が必要になってきます。

「病気や怪我の治療費を払えないから」という理由で保護される犬も少なくありません。

経済的余裕があるかということも譲渡の際の条件になることが多いので、犬にかかる費用も計算しておくことが大切です。

余裕をもって迎え入れてあげましょう。

④健康管理を行うこと

保護犬を迎え入れたら、ただ一緒に生活していればいいわけではありません。

  • 去勢・避妊手術を行う(必要あれば)
  • 予防接種を行う
  • ノミ・ダニの予防を行う
  • フィラリアの検査・予防を行う
  • ボディケアを行う

このように、病気を予防するために日々のケアや予防接種などを行う必要があります。

健康管理は命を守ることに繋がってくるので、健康管理に割ける時間があることや費用があることも譲渡の条件となってきます。

世話をする体力や時間があることも重要ですね。

⑤他に面倒を見てくれる人がいること

「仕事の都合で引っ越すことになった」「ケガで入院することになった」など、あなたの都合によって、どうしても家を開けなくてはならない場面も出てくると思います。

万が一あなたが保護犬と一緒に暮らせなくなることがあった場合、あなた以外に面倒を見てくれる人がいることも重要になってきます。

  • 引っ越すから飼えなくなった
  • 先住犬と性格が合わないから
  • 病気で一緒に住めなくなった

というような理由で、もう一度保護施設に戻ってくる保護犬も実際にいます。

もう一度辛い思いをさせてしまうことになるので、あなたの代わりに面倒を見てくれる方を探しておくことも大切です。

あらかじめ実家に相談しておくなどしておいた方がいいでしょう。

⑥ペット保険に加入すること

我が家で譲渡してもらった『保護犬カフェ』では、ペット保険に加入することも譲渡の条件となっていました。

理由は聞かなかったのですが、

  • 医療費を払えないという理由で飼育放棄してほしくない
  • 病気や怪我にも向き合ってほしい

というような願いがあるからだと思います。

全ては保護犬のためなので、ペット保険の加入もあるということを頭に入れておきましょう。

これも保護犬が幸せになるための譲渡条件です。

\保護施設『保護犬カフェ』についてはコチラで紹介/

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⑦愛情をもって終生を一緒に暮らすこと

保護犬の中には虐待を経験して人間に対してトラウマがある子も多いです。

  • 男の人が嫌い
  • 子供が嫌い
  • 人間の手が怖い
  • 大きな音が怖い

成犬で迎え入れた場合、このようなトラウマを払拭するのは難しいことかもしれません。

時には、不安や恐怖から攻撃的になってしまうこともあるでしょう。

高齢になったら介護も必要になってきます。

そのようなことがあっても、根気強く保護犬と向き合い愛し続けることが大切です。

犬の寿命は人間よりも遥かに短いです。

『何が何でも一生を添い遂げる!二度と悲しい思いはさせない!』という覚悟を持って、保護犬を迎え入れて下さい。

楽しいことばかりでなく大変なこともあります。考慮の上譲渡してもらいましょう。

保護犬の里親になる覚悟(飼い主としての心構え)

保護犬の里親になるということは、保護犬の命を生涯預かるということです。

飼い主としての以下のような覚悟や責任を持って家族に迎え入れて下さい。

  1. 慣れるまで時間がかかると考えよう
  2. 根気強くトレーニングする必要がある
  3. 病気や怪我に向き合えるか
  4. 高齢になっても介護が必要
  5. 2度と悲しい思いをさせない

①慣れるまで時間が掛かると考えよう

保護犬は、保護される前に暮らしていた場所で虐待されたり怒鳴られたりして何らかのトラウマを抱えている場合があります。

そのため、人間に心を開くのに時間が掛かったり、新しい環境に慣れるまで時間がかかると考えておきましょう。

我が家の愛犬は、人や犬が好きという性格から比較的すぐに慣れてくれました。

しかし、大きい音が苦手で雷や工事の音を聞くと、6歳になった今でもブルブルと震えて逃げ出そうとします。(保護される前に嫌な経験をしているのかもしれません)

保護犬の性格を理解して向き合い、長い目で見て見守ってあげましょう。

なつかないわけではありません。愛情をもって受け入れてあげましょう。

②根気強くトレーニングする必要がある

保護犬の多くは、性格が決まっていたりクセがあったりする成犬が多いので、しつけやトレーニングするのに時間が掛かることがあります。

成犬からでもしつけやトレーニングは可能ですが、子犬に比べたらトレーニングには時間が掛かってしまうことも多いです。

保護される前の環境によっては、

  • 噛み癖
  • 吠え癖
  • 引っ張り癖

などを持っている保護犬も多いので、根気強くトレーニングしていく必要があります

我が家の愛犬は生後7か月の子犬の頃に譲渡してもらいましたが、トイレトレーニングに約半年と時間が掛かりました。

いろんな場所で粗相をしたので、ソファを1台ダメにしてしまうほどでした…

それでも根気よくトレーニングを続け、今ではトイレを失敗することはありませんし、散歩では隣を歩いてれるようになりました。

芸もたくさん覚えました。

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③病気や怪我に向き合えるか

保護犬は、保護された時点で病気や怪我を持っている子が多いのも事実です。

  • 視力がない
  • 声帯が切られている
  • 脚に麻痺がある
  • ヘルニアがある
  • 皮膚がただれている
  • 膝蓋骨脱臼をしている
  • 歯石が多い

このように、大なり小なり病気を持っている場合もあるので、病気や怪我に向き合っていく覚悟も必要になってきます。

我が家の愛犬は保護された時は病気も怪我もなかったのですが、我が家に迎え入れてからすぐに『膝蓋骨脱臼(グレード2)』が発覚しました。

その他にも1年に数回、皮膚に湿疹が出ることがあります。

病気や怪我と向き合える覚悟を持って譲渡してもらいましょう。

病気や怪我に対応できる経済力も必要になってきますね。

④高齢になったら介護が必要

ペットショップの犬もそうなのですが、高齢になったら介護が必要になってきます。

  • 一人で歩けなくなる
  • 一人で排泄できなくなる
  • 夜中に徘徊するようになる

排泄を手伝わなくてはいけなくなることもあるし、夜もなかなか寝ることができない日が出てくることでしょう。

保護犬は成犬やシニア犬が多いので、子犬から一緒に暮らせるペットショップの犬よりも早く高齢になってしまいます。

医療やフードの発達から犬の寿命も延びていますが、早い段階で介護が必要になるかもしれないので、覚悟を持って里親になりましょう。

介護には家族の協力も必要になってきますね。

⑤2度と悲しい思いをさせない!

最後に、

〝2度と悲しい思いはさせない!〟

保護犬の里親になりたいのであればこれだけは約束してもらいたいです。

  • 付き合った彼氏や彼女が犬嫌いだから
  • 先住犬と相性が合わないから
  • ペット不可のアパートに引っ越すから

このように、人間の勝手な都合から再び保護施設に戻ってきてしまう犬も少なくありません。

せっかく「もう一度人間を信用してみよう!」と努力してきた犬や、人間を信頼できるようにサポートしてきた保護施設のスタッフさんを裏切るような行為です。

もう2度と悲しい思いをさせることのないように、覚悟と責任を持って保護犬の里親になって下さい。

保護犬を譲渡してもらう時の条件|まとめ

  1. ペット可の住居であること
  2. 家族の同意があること
  3. 飼育するための費用が十分であること
  4. 健康管理を行うこと
  5. 他に面倒を見てくれる人がいること
  6. ペット保険に加入すること
  7. 愛情をもって終生を一緒に暮らすこと

保護犬の里親になる条件を満たしていても、覚悟や責任がなければ再び辛い思いをさせるだけです。

ここで紹介した条件や心構えを参考にして、保護犬の里親になることを考えてみて下さい。

愛情もって保護犬と向き合えば、必ず愛情を返してくれます。

この記事が、あなたも保護犬も幸せに暮らしていける手助けとなれば幸いです。

ABOUT ME
すだこ
はじめまして。当ブログの運営者『すだこ』です。2頭のパピチワ(パピヨン×チワワ)と暮らして早6年が経ちます。当ブログでは、可愛い愛犬のためにどのような犬用品を購入したらいいか悩んでいる飼い主さんへ向けて、おすすめの犬グッズやサービスを紹介しています。【わんコミ】をよろしくお願いします。
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