犬の散歩がめんどくさい！毎日しんどい！と思った時の対処方法【１１選】

犬との暮らしは楽しいものですが、毎日の散歩が負担に感じることもありますよね。

犬のキラキラした目を前に、どうしようかと悩むことはありませんか？

そんな時に知っておきたいのが、散歩の負担を減らすためのちょっとした工夫です。

本記事では、「散歩が面倒」と感じた時に試してもらいたい、心と身体が楽になる１１の対処方法を紹介します。

きっとあなたと愛犬の時間がもっと楽しく、軽やかなものになるはずです。

散歩に対してネガティブな気持ちになってしまった時は、一度気持ちをリセットしてみましょう！

犬の散歩に行かないことで悪影響はある？

犬と人間との健やかな暮らしには定期的な散歩が不可欠です。

しかし、散歩を怠ることによって、以下のように愛犬に負担がかかることがあります。

心身の健康を保つ為にも、散歩は重要な役割を果たしていると言えます。

まずは、犬には散歩が必要だということを念頭に、散歩を怠ることの悪影響について詳しく解説していきます。

運動不足で肥満になる

犬は、人間同様に運動をしない生活を続けることで肥満になりがちです。

外へ出ることなく食事をして休んでばかりいると、運動不足から体重を増やし、肥満化してしまいます。

特に、去勢や避妊を行った犬は、ホルモンバランスが崩れ代謝が落ちた結果、太りやすい体質へと変化するため注意が必要です。

犬が肥満になると、

など、犬の身体に大きなリスクがかかります。

人もそうですが、犬も歩かなければ筋力がどんどん落ちていきます。

筋力が落ちることで体重を支えきれなくなったり、特に小型犬は「膝蓋骨脱臼(パテラ)」といって膝の皿が脱臼する症状が発生しやすくなる恐れもあります。

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犬のパテラ(膝蓋骨脱臼)を予防する方法【６選】飼い主ができることを解説！

社会性が身に付かない

犬は散歩に行くことで、

といった経験をしますよね。

これらは全て、犬が社会性を身に付けるための重要な経験となります。

ずっと家の中にいては、犬同士の挨拶の仕方などコミュニケーションをとる方法を覚えることができません。

散歩に行って、

などといった、外の世界特有の刺激を受け、たくさんのことを学びながら社会性を身に付けていくものです。

ストレスが溜まって問題行動を起こす

散歩に行かずに室内にこもっていると、肥満になるだけではなくストレスも溜まってしまいます。

このような行動は、運動不足からくるストレスが原因の可能性も大いにあり得ます。

問題行動が増えることで、愛犬のことを嫌いになってしまう飼い主さんも少なくありません。

愛犬との健全な関係を保ち、問題行動を未然に防ぐためにも、散歩によって適切なストレス発散を行う必要があるのです。

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犬の散歩が面倒・苦痛だと思った時の対処方法【１１選】

犬にとって散歩は、飼い主との絆を深めたり心身の健康を保つ重要なものです。

しかし、犬の散歩が日課となっている飼い主さんも、時には面倒に感じたり、苦痛に思うことがあるかもしれません。

愛犬との散歩にストレスを感じてしまったりネガティブに思ってしまうのであれば、少し工夫して愛犬と一緒に散歩を楽しめるようにしましょう。

犬の散歩が面倒だと思った時の対処方法を以下にまとめました。

いつもと違う散歩コースを歩いてみる

いつも同じコースを歩くのは単調で飽きが来ます。たまには新しい散歩コースに行ってみるのはいかがでしょうか。

など、犬も飼い主も新たな発見があったりすると気分も新たになります。

予期せぬ素敵なお店や隠れた公園が見つかるかもしれませんし、それが次のお出かけの楽しみに繋がることでしょう。

たまには違う道を散歩して気分転換をしてみてはいかがでしょうか。

ドッグランに行ってみる

ドッグランに行って愛犬を自由に走らせることで、いつもとは違った活き活きとした姿を見ることができます。

普段見ることができない愛犬の姿を見ることができるので「こんなに楽しそうに走るんだ！」と新たな発見がありますよ。

また、飼い主さんも他の犬やその飼い主との交流を楽しめるため、気分転換にもなります。

仕事で忙しくなかなか時間が取れない方も、休日にドッグランで愛犬とのびのびとした時間を過ごしてみると、いつもの散歩の煩わしさを忘れさせてくれるはずです。

楽しそうに走り回る愛犬の姿を見れば、ますます愛犬のことが大好きになることでしょう。

お洒落なカフェに出掛けてみる

気分を変えて、犬と一緒に入れるお洒落なカフェで一息つくのも良いでしょう。飼い主と愛犬の両方にとって特別な時間となるはずです。

その後、近くの公園で散歩をすれば、日常とは違うリラックスした時間を過ごせるでしょう。

など、散歩が面倒に思えていた飼い主も、愛犬との出かける楽しみが増え、散歩自体が待ち遠しく感じるかもしれません。

雨の日は家の中で遊ぶ

正直、雨の日の散歩って嫌ですよね…。

毎日散歩に行くのが精神的・体力的に辛いと感じているのであれば、雨の日は散歩に行くのをやめて、家の中で愛犬と遊んでみましょう。

嫌な気持ちで散歩に行くよりも、心にゆとりを持って家の中で遊んであげた方が愛犬も喜ぶはずです。

最近では、犬の「知育玩具」も増えてきて、室内でも楽しくエネルギーを消費して遊ぶことができるようになりました。

家でできる楽しい遊びを見つけて愛犬との絆を深めましょう。

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初めて散歩に行った時を思い出そう！

散歩が面倒だと感じてしまう人は、初めて愛犬と散歩に行った時のことを思い出してみましょう。

きっと、ドキドキ・ワクワクしながら散歩に出掛けていたはずです。

当時のことを思い出すことで愛犬への新鮮な情熱が蘇り、「散歩に行ってあげないとな」という前向きな気持ちになれるはずです。

子犬の頃の写真を目につくところに飾るのも、素敵な思い出を頭に浮かべる手助けとなります。

飼い主の運動になると考える

飼い主の健康維持にも、犬の散歩は良い影響をもたらします。

などを活用することで、歩いた距離や消費カロリーなどを計測してくれるものもあります。

散歩を自分自身の運動と捉え直すことで、散歩の時間が負担ではなく、生活の質を高めるポジティブな一部となるでしょう。

スマホと連動して様々な機能が搭載されているスマートウォッチも発売されているので、それらと組み合わせることで犬の散歩も楽しくなりそうですよね。

犬友達を作ってみる

人とコミュニケーションをとることが好きな人は、犬友達を作ってみてはいかがでしょうか？

公園などに散歩に行くと、決まった時間で犬連れの方がたくさん集まっていることもあります。

顔見知りになったら、

などと、コミュニケーションを取ってみることで、散歩が楽しみな時間へと変わるかもしれません。

もし人見知りであっても少しずつ話しかける回数を増やし、徐々に交流の輪を広げることができるでしょう。

家族に協力してもらう

犬のお世話は、家族の協力なしではやっていけないことも多いです。

散歩がその日のストレスとなってしまうことがないよう、家族に協力を求めるのも良い手段です。

など、うまくローテーションを組んで、たまにはリフレッシュする日があってもいいと思います。

一人でずっと「散歩が面倒臭い、行きたくない」と、ネガティブな気持ちでいては犬にその感情は伝わってしまいます。

それなら、一度ペットホテルに預けて旅行に行ったり、気持ちを切り替えた方があなたにも犬の為にもなるのではないでしょうか？

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お散歩グッズを買い換えてみる

心機一転、お散歩グッズを買い換えてみましょう。

人間が新しい洋服を買ったら出掛けたくなるように、新しい散歩グッズを購入することは、散歩へのやる気を引き出す刺激となります。

など、散歩グッズを新しく買い換えたら、散歩に出かけるのが待ち遠しくなることでしょう。

面倒という感情は自然と薄れていくはずです。

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『犬の十戒』を読んでみる

『犬の十戒(じっかい)』とは、作者不詳のまま世界に広まった短編詩で、犬と暮らすうえで心に留めておきたいことが綴られています。

犬の視点から飼い主に向けた「10のお願い」は、多くの共感や感動を生み、世界各国に広まっています。

犬と一緒に暮らすということは楽しいことや嬉しいことばかりだけでなく、

など、大変と感じることも少なくありません。

「散歩が面倒臭い！」と感じたとき、一度『犬の十戒』を読んでみて下さい。

いつもピュアな気持ちで接してくれる愛犬に対して、

ということを見つめ直すきっかけを得られるでしょう。

散歩が苦痛だと感じたときは、詩を読んでみて愛犬との絆を感じ直すのも良い方法です。

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しつけ教材でトレーニングしてみる

愛犬の散歩中の問題行動は、トレーニングで改善が可能です。

といった問題行動に悩んでいるのであれば、『しつけ教材』でトレーニングしてみてはいかがでしょうか？

例えば、散歩中にも利用できる「リーダーウォーク」などのトレーニングを取り入れることで、愛犬が飼い主の隣をピッタリと歩かせることができるようになります。

散歩中の引っ張り癖や吠え癖が改善されれば、犬の散歩が苦ではなくなるはずです。

我が家では、『イヌバーシティ』という犬のしつけ教材を購入してリーダーウォークを訓練したところ、

というように、訓練の効果を実感できています。

散歩中の問題行動に悩んで「散歩に行くのが嫌だ…」と考えているのであれば、犬のしつけ教材『イヌバーシティ』を試してみてはいかがでしょうか？

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犬の散歩が面倒・苦痛だと思った時の対処方法｜まとめ

人間は、家の中にいるのがつまらなくなったら気晴らしにいつでも外出することができますが、犬にはそれができません。

飼い主がいない時は一人で留守番して、帰ってきても遊んでもらえない。そんなの可哀想ですよね？

そう考えると、「面倒臭くて散歩に行きたくない！」というのは自分勝手すぎるようにも思えます。

もし、犬の散歩に対してネガティブな思考になってしまったら、この記事の内容を試して一度気分をリフレッシュすることをおすすめします。

愛犬との絆を深めて、散歩を楽しみましょう！