犬の訓練と聞くと厳しいイメージを持つ方も少なくありませんが、オンライン型の犬のしつけ教材『イヌバーシティ』は一味違います。
体罰を一切用いず、犬も飼い主も楽しみながら訓練を進めることができる画期的なプログラムとなっています。
他のしつけ教材と違うのは、コンテンツボリュームが圧倒的に多いということ。
| イヌバーシティ | 教材A | 教材B | |
|---|---|---|---|
| 収録時間 | 約1260分 | 約470分 | 約220分 |
| DVD枚数 | 15枚相当 | 3枚相当 | 2枚相当 |
他の教材の３倍以上のボリュームがありますね。
ここまでコンテンツのボリュームが多くなったのは、問題行動のある犬がいい子になるまでの〝過程〟の部分まで、実際の成功例や失敗例も赤裸々に収録しているからです。
プロの訓練士が実際に訓練している様子をシンプルでわかりやすく解説してくれているのが人気の秘訣です。
『イヌバーシティ』は収録時間が多い教材なので、「どんな内容になってるの？」と気になる飼い主さんも多いことでしょう。
そこで本記事では、実際に『イヌバーシティ』を購入して愛犬を訓練した経験から、
- 勉強になったこと
- 印象に残っていること
- 反省させられたこと
などを、一部内容を紹介しながら簡潔にまとめて解説していきます。
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『イヌバーシティ』の内容
『イヌバーシティ』はどのような犬のしつけ教材となっているのか、内容を以下にまとめました。
体罰なしで犬も飼い主も楽しく訓練できる
犬の訓練方法には様々なアプローチが存在し、そのうちの一つが「体罰に頼らない訓練方法」です。
この手法は、愛犬が飼い主の指示に応えることを楽しむような、ポジティブな関係を構築することに焦点を当てています。
体罰を用いた訓練方法は、犬が恐怖や痛みを感じ、それを避けるために飼い主に従うといったネガティブな基盤の上に成り立っていいます。
その結果、愛犬と飼い主の間には、恐怖心に基づいて服従しているという表面上の不安定な絆が生まれがちです。
反対に、『イヌバーシティ』の体罰を排除した訓練方法では、愛犬が飼い主の期待に応えたときに好ましい結果や報酬が得られると理解し、喜んで行動を学んでいきます。
「大好きな飼い主さんから褒められた！これは楽しい！」と愛犬が感じるような教育手法で、愛犬と飼い主の信頼関係を深め、より健全な精神状態を維持することにも役立ちます。
教材の中では、
といった行動が含まれていますが、これらの行動は「飼い主がリーダーとして犬を守る」というメッセージを愛犬に伝え、安心感を与えるために行われます。
決して犬を叩いたり、怒鳴りつけるようなネガティブな行動はありません。
愛犬が学習を楽しむことで自然と行動の改善が見られるようになり、愛犬と飼い主との絆が強化されてより深い信頼関係が築かれていきます。
飼い主さんは愛犬との関係をより深く楽しむことができるはずです。
飼い主も共に成長できる
『イヌバーシティ』代表のドッグトレーナーしほ先生は、
「日本は犬のしつけに興味のない飼い主さんや愛犬の問題行動に悩んでいる“しつけ弱者”の飼い主さんが非常に多い」
とおっしゃっています。
多くの飼い主は、愛犬を迎える際に必要な物品の購入や飼育にかかる費用に関する下準備は行います。
しかし、実際に愛犬との生活を円滑に進めるための基本的なしつけ方や、愛犬との有意義なコミュニケーションの取り方について、事前に学ぶことを怠っている場合が多いのです。
このような現状が、後に愛犬の問題行動という形で飼い主に跳ね返ってくることになります。
こうした問題意識から、『イヌバーシティ』では愛犬家たちが陥りがちな問題を解決すべく、犬とのより良い生活を実現するための教育プログラムを用意しました。
例えば、
といったテーマに沿って、3時間を越える充実した講義が展開されます。
単に犬のしつけのテクニックを伝授するだけではなく、飼い主自身が犬に関する深い理解と知識を身につけ、愛犬とのより良い関係を築くための思考法や心構えを学ぶことを目指しています。
飼い主が愛犬との生活において直面するであろう様々なシナリオを想定し、それに対処する方法や考え方を身につけることで、飼い主自身も成長し、より豊かなドッグライフを手に入れることができるのです。
このプログラムを通じて、愛犬の問題行動に悩む多くの飼い主が、愛犬との関係を見直し、新たな一歩を踏み出すきっかけを得られることでしょう。
愛犬を守るのは自分の使命だと、しつけに対する意識が変わりました。
問題行動が改善される過程が収録されている
『イヌバーシティ』を販売している株式会社「ワンコ・ワークス」では、しつけ施設やペットホテルを経営し、問題行動を抱えたたくさんの犬を訓練しています。
動画に出演しているのは既にしつけが完了している犬ではなく、
などといった様々な問題行動を抱えた犬たちが登場し、このような犬たちが着実に良い子になっていく様子がわかります。
視聴者は、
といったことを、プロのドッグトレーナーが実際にどのように訓練を進めるのかを確認することができ、見よう見まねで愛犬の訓練に取り組むことが可能です。
愛犬の訓練を専門家に全面的に任せるのではなく、飼い主自身が愛犬の問題行動改善に積極的に関わることで、共に成長しながら問題行動を乗り越えることができるはずです。
飼い主と愛犬の間の絆がより一層深いものへと発展していくことでしょう。
訓練の過程を見れるので勉強になります。
失敗シーンも包み隠さず収録されている
愛犬に飼い主側の意図を理解させるのはとても難しいことで、訓練中をしていると「愛犬と会話ができたらなぁ」と考えたことがあるのではないでしょうか？
しかし残念なことに、愛犬が飼い主の指示や感情を適切に理解しそれに沿った行動を取るまでには、数え切れないほどの試行錯誤と時間を費やさなければなりません。
愛犬がしっかりと飼い主の言葉を理解できるようになるまでは、プロの訓練士であっても時間はかかりますし、上手くいかないことも多いそうです。
実際に『イヌバーシティ』では、プロの訓練士が失敗したシーンや犬に上手くシグナルを聞いてもらえないシーンもあえてカットせずに収録しています。
「プロの訓練士さんでも失敗することってあるんだな。自分も根気よく訓練したら上手くできそうな気がする」とポジティブに愛犬の訓練に挑むことができました。
安心して焦らず訓練できます。
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隙間時間にどこでも視聴できる
『イヌバーシティ』は、DVDによる学習法とは異なり、専用サイトにログインして動画を視聴する“会員サイト式”なので、購入直後からすぐに講義動画を視聴することが可能です。
などの隙間時間でも、いつでもどこでもスマホ一台あれば、『イヌバーシティ』のサイトにログインし、愛犬を訓練するための貴重な知識を得ることが可能です。
スマホで訓練方法を確認しながら、
など、その場で実践を重ねることができるため、愛犬とのコミュニケーションが一層深まります。
柔軟性の高いアクセス方法で、利用しやすいしつけ教材となっています。
スマホで確認できるので時間を有効活用できます。
＼総収録時間1260分！DVD15枚相当／
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『イヌバーシティ』の収録動画内容（ネタバレあり）
犬のしつけ教材『イヌバーシティ』の内容を、ざっくりと紹介します。
【第１章】まず初めに
第１章では『イヌバーシティ』誕生のきっかけや最終目標などが語られています。
日本は、犬のしつけに無関心だったり知識の少ない飼い主さんが多く、そのほとんどが愛犬の問題行動に悩まされているといわれています。
愛犬の問題行動に悩まされて犬のことが嫌いになり、飼育放棄をしたり捨てたりする自分勝手な飼い主さんがいるのが現実です。
- 犬の問題行動が原因で起こる悲しい現状を減らしたい
- 保健所で殺処分される命を救う手助けをしたい
- 飼い主と犬がもっと深い関係になってもらいたい
というような、代表トレーナー「しほ先生」の願いや思いが『イヌバーシティ』に込められています。
犬のことを理解できていないと訓練の地盤を固めることはできませんし、基礎をしっかり身に付けなければ応用である問題行動を解決することはできません。
基礎工程を飛ばしていきなり応用問題を解決しようと思っても全く効果はないということを伝えています。
教材内容を一つ一つ順序良くクリアしていきましょう。
何事にも基礎は大事ということがわかります。
【第２章】犬のお勉強編（飼い主向けの講義）
第２章では、飼い主向けの講義が長時間収録されています。
はじめの講義として、
- どうして愛犬が問題行動を起こすようになったのか
- 飼い主としてあるべき姿とは
- 犬の習性や犬が考えていること
- 犬から見た理想の飼い主像
などを学ぶ、〝飼い主の教育〟がメインの動画コンテンツです。
「愛犬が問題行動ばかり起こすから愛犬が悪いんじゃないの！？」と考えるかもしれませんが、ほとんどの問題行動の原因は飼い主側にあるとされています。
問題の本質を理解してもらうための“ダメ出し”の動画といってもいいでしょう。
ストレートに飼い主の現状を説明しているので、胸に突き刺さる言葉もありましたが、「飼い主として恥ずかしいことをしてたかも…」と反省させられること、気付かされることが多くありました。
飼い主としてあるべき本来の姿や犬から見た理想の飼い主像をアニメーションを使って分かりやすく解説してくれています。
愛犬の訓練に入る前に、犬と飼い主との関係性を深く理解するためにとても重要なコンテンツとなっています。
飼い主としての責任や意識が変わりました。
【第３章】実践をはじめる前に～準備編～
第３章は、実践に移るための準備編です。
しつけやトレーニングをはじめる前の準備として、
- 子犬をしつけるうえで飼い主が知っておくべきこと
- 犬と上手にコミュニケーションをとるためのルール
- 褒め方・しかり方
- リードの正しい使い方
などが紹介されています。
今まで「可愛いから」「可哀そうだから」と、愛犬のためによかれと思ってやっていた行動が、実は主従関係を崩す原因になる行動だったということに驚かされました。
実践訓練を始める前に飼い主側が心得ておくことがまとめられています。
スムーズに訓練を進められるようにしっかりと準備し、訓練の地盤を固めていきましょう。
犬との接し方が間違っていたことに気付かされました。
【第４章】実践 ～基礎編～
第４章でようやく実践にうつっていきます。
基礎訓練の一番はじめに犬との遊び方があるのには驚きました。
実は、犬と遊ぶということはとても重要なことで、犬と楽しく遊ぶことができると「飼い主のことが大好きな犬」に育てることができるそうです。
飼い主のことを世界で一番楽しい存在だと思っている犬は訓練の内容を理解しやすくなり、
をスムーズに教えることができるようになります。
自分の中では「この訓練はすでにできるよ」と思っている基礎訓練でも、一度目を通して動画を視聴してみましょう。
プロのドッグトレーナーが訓練する様子を実際に見て、新たな発見や間違った行動が見つかるかもしれません。
実際に、我が家では独学でリーダーウォークを訓練していましたが、『イヌバーシティ』の動画の通り訓練したところ散歩中に止まると横でお座りするまでに上達しました。
「チラッチラッ」とこちらを見ながら散歩する愛犬の姿がとても可愛いです。
散歩に行くのが楽しくなりました。
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【第５章】実践 ～問題行動編～
第５章は、多くの飼い主が悩まされる愛犬の問題行動の解決に向けたコンテンツです。
基礎編でしっかり訓練ができていれば、愛犬の問題行動を解決するのはさほど難しくないとおっしゃっています。
実際に問題行動が解決していく過程も見れるのでとても参考になります。
我が家では、長年愛犬の無駄吠えに悩まされてきましたが、少しずつですが無駄吠えをコントロールできるようになってきました。
人間も犬も基礎が大事ということがわかりました。
【第６章】ボーナスコンテンツ
第６章は、様々な悩みを解決してくれるボーナスコンテンツです。
必ず必要というコンテンツではありませんが、
- 去勢・避妊の考え方
- 多頭飼いのしつけ方
- 一芸の教え方
など、動画を見て「しほ先生」の考え方を知ることができたり勉強になることが多く、ためになるコンテンツでした。
コンテンツも随時更新されています。
＼『イヌバーシティ』の詳しい特徴はコチラで紹介／
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『イヌバーシティ』の内容｜まとめ
『イヌバーシティ』は、犬をうまくしつけるための訓練方法を指導してくれるだけでなく、心理学的な犬の習性や行動を学ぶことができ、犬に関する理解度を高めることを目的とした内容が多く含まれています。
犬を訓練していくというよりも、飼い主である自分が教育・指導されているようなコンテンツで、犬から見た理想の飼い主像や犬の考えていることなどを知ることができます。
飼い主向けの講義から動画がはじまるので、「かわいい愛犬のために頑張るぞ！」とポジティブな気持ちにさせてくれます。
犬を飼ったばかりの飼い主さん、愛犬の問題行動に悩んでいる飼い主さん、理想のドッグライフを満喫するためにも、是非この機会に『イヌバーシティ』を試してみてはいかがですか？
