飼い主にとって愛犬の散歩は大切な日常の一環です。
愛犬との散歩を快適かつ安心して楽しむためには、優れた首輪やハーネスが欠かせません。
その中でも、多くの飼い主から支持されているのが『ユリウスK９』のハーネスです。
このハーネス、実際にはどのような魅力があるのでしょうか？
といった特徴から多くの飼い主に支持される一方、デメリットもあるようです。
そこで本記事では、『ユリウスK9』が人気の理由やデメリット、実際に利用した飼い主の口コミなどを紹介します。
『ユリウスK９』なぜ人気？
ユリウスK9は、使いやすさと幅広い選択肢から、愛犬家に非常に人気があるハーネスです。
| サイズ | 胸囲 | 体重目安 | ハンドル | リード用 センターリング |
|---|---|---|---|---|
| Baby1 | 29-36cm | 0,8-3kg | なし | ・スチール製 ・プラスチック製 |
| Baby2 | 33-45cm | 2-5Kg | なし | ・スチール製 ・プラスチック製 |
| Mini-Mini | 40-53cm | 4-7kg | あり | ・スチール製 ・プラスチック製 |
| Mini | 49-67cm | 7-15kg | あり | ・スチール製 ・プラスチック製 |
| 0 | 58-76cm | 14-25kg | あり | ・ステンレス製 |
| 1 | 63-85cm | 23-30kg | あり | ・ステンレス製 |
| 2 | 71-96cm | 28-40kg | あり | ・ステンレス製 |
| 3 | 82-115cm | 40-70kg | あり | ・ステンレス製 |
| 4 | 96-138cm | 70-90kg | あり | ・ステンレス製 |
着脱が簡単
ユリウスK9の一番の魅力は、簡単に着脱できる点です。
装着方法は頭から通して胴回りのワンタッチバックルで留めるだけ。
簡単な構造でスピーディに脱着できるため、愛犬へのストレスを軽減できます。
背中のハンドルで制御できる
ユリウスK9には背中にハンドルがついているので、犬が突然動いたりしたときにも素早く制御することができます。
- ドッグランで大人しくしてほしいとき
- 散歩中に車とすれ違うとき
- 他の犬に向かって興奮してしまったとき
など、愛犬を制御することができるので、飼い主としても安心です。
ハーネスの背部にあるDカン（リードをつなぐ金具）も丈夫な作りになっているので、リードを引っ張られたときにも安定して使用することができます。
Baby1と2のサイズにはハンドルは付いていません。
サイズ・カラーが豊富
ユリウスK9のサイズは、Baby1～4までの9サイズ展開で、小型犬から大型犬までの適切なサイズを選ぶことができます。
また、
の４タイプのハーネスが用意されており、それぞれ強度・耐久性が大きく異なります。
標準的なパワータイプを基準にして、強度や耐久性は以下の通りになります。
【強度・耐久性】
オンラインストア：colinate(コーリネイト)
ベルト・メッシュ→パワー(スタンダード)→ステルス→ステルス(ウィズコブラ)
パワーを軽量化したベルトやメッシュは通気性はUPしますが、その分、強度・耐久性は低下します。
また、パワーをより警察犬・訓練向けにしたステルスは強度・耐久性がUPし、その上位モデル：ステルス（ウィズコブラ）は現時点での最高強度のハーネスとなります。
カラーバリエーションは、販売店によっては18種類と豊富で、愛犬や飼い主の好みに合ったハーネスを選ぶことができます。
見た目がスッキリしていて、飾りが少ないデザインも愛犬家に人気のポイントです。
カスタムできる
ユリウスK9はカスタムも可能で、
をラベル部分に追加することができます。
万が一迷子になってしまった場合でも、連絡先を記載しておけば安心です。
名前を入れたら世界で一つだけのハーネスが完成！
負担が少ない
ユリウスK9は愛犬への負担が少ないことが大きな特徴です。
首輪と違い、首を締め付けることなく、リードで引っ張られる際の負担が体全体に分散されます。
愛犬が楽に動けるだけでなく、飼い主としても安心して使うことができます。
喉や器官に負荷をかけない優しい設計だね。
『ユリウスK９』のデメリット
愛犬家に人気のあるユリウスK9ですが、使用する際のデメリットもあるので紹介します。
すっぽ抜けることがある
ユリウスK9のハーネスは一般的にしっかりしているのですが、特定の条件下ですっぽ抜けることがあります。
どのハーネスでもあり得る話なのですが、例えば、
などは、ハーネスが抜けてしまう可能性が大きいです。
特に、嫌がる犬を引っ張るときは簡単に頭からハーネスが抜けてしまうので注意が必要です。
しっかり愛犬を制御できる飼い主さんであれば問題ないと思います。
トレーニングに向いていない
ハーネスは身体への負荷を軽減することができますが、首輪のようにテンションをかけて行うトレーニングには不向きとされています。
首輪は、テンションをかけて「それはダメ！」という飼い主の意思を愛犬に伝えることができますが、身体への負荷を分散させるハーネスではそれができません。
リーダーウォークなどのトレーニングをしたい飼い主さんは、首輪でトレーニングをしたあとにユリウスK9を装着することをすすめます。
＼ハーネスは散歩の訓練をしてからの装着がおすすめ／
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値段が高い
ユリウスK9のハーネスは、スタンダードタイプのもので定価6,600円(税込) 〜 9,680円(税込)と少し高価です。
しかし、大切な愛犬の安全に関わるアイテムなので、品質の確かなものを選ぶには仕方がない部分ともえます。
高価な分、愛犬の安全と快適さを保つことができ、しっかりした作りで信頼できるブランドです。
楽天市場やAmazonなどのオンラインストアでは定価より少し安めの値段設定となっているので、サイズをしっかり計測してオンラインストアで購入するのも一つの手段になりますね。
『ユリウスK９』の口コミ
『ユリウスK9』は多くの愛犬家に愛用されているハーネスです。
ここでは実際の利用者の声を元に、良い点と悪い点について詳しく見ていきます。
悪い口コミ
散歩中2回もすっぽ抜けて、なんとか2回とも捕まえることが出来ましたが、もう怖くて使えないです。
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前への引っ張りにはとても強くて素晴らしいのですが、逆向きへの引っ張りにはすごく弱いです。
サイズは1度返品したり何度も調整しましたがこの有様です…。
すごく気に入っていたので残念です。
本日散歩に使用したところ車道付近で脱走されてしまいました。
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なんとか確保しましたが、もう怖くて二度と使えません。
9kgの柴犬です。
8キロの柴犬用に購入。見た目は良いし装置もし易い。
Amazon
ただ拒否柴状態（前足で踏ん張ってイヤイヤする状態）になった時にスポッと抜ける！
散歩中に急に抜けると冷や汗が出る。
向きが変わったりすると首に巻きつきます。
Amazon
せっかく購入しましたが、うちの子は嫌みたいです。
ユリウスK9には一部の飼い主からネガティブな意見も見受けられ、多くの問題は装着時や使用中の不安定さに関連しています。
悪い口コミは１割もない程度ですが、
というように、脱走するリスクが高いとう指摘が目立ちます。
これらの問題はトレーニング次第で解決できるものですが、散歩中の引っ張り癖や興奮しやすい犬には向いてないのかもしれません。
良い口コミ
届いて着けてみたら納得の良さでした。
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しっかりしているのに締め付け感がなく、程よくフィットしている。
犬が左右に動いてもズレることがない。(前から引っ張るとさすがに背中が浮きます)
あと持ち手があるので犬をコントロールしやすい。
耐久性もありそう。
アロハグレーもめちゃ可愛かったです！買ってよかった！
デザインもいいですが、脱着が簡単です。
Amazon
散歩中も苦しそうにしていませんので本犬もいいのではないかな。
これまで色々な首輪にハーネスを使って来てようやくベストなハーネスに出会えた。
Amazon
装着も確かに楽ですが、犬自体に負担が少なそう。
過去に使ったハーネスはどうもどこかに負担がかかってそうでしたが、K9はその感じが見受けられない。
一見すると抜けそうですが、急な動きがあっても未だ抜けの不安は感じられない。
ようやく永く使えそうなハーネスを見つけて満足です。
今までのハーネスに比べしっかりしていて安心です。
Amazon
装着もスルッと頭を通すだけなので楽です。
喜んで散歩レッツゴーしてます。
一方で、ユリウスK9には多くのポジティブな意見も寄せられています。
という良い評価が目立ちました。
今まで使用してきたハーネスと比べてユリウスK9は非常にしっかりしており、装着も簡単であることから飼い主も犬も満足しているという声が多いです。
喜んで散歩に出かける愛犬を見ると、ユリウスK9が本当に良い選択であることがわかりますね。
ユリウスK9は着脱が簡単で耐久性が抜群｜まとめ
『ユリウスK９』は、
といった特徴から、多くの愛犬家に支持されているハーネスです。
ただし、トレーニングがしっかりできていないと、引っ張られた時に身体からすっぽ抜けてしまうこともあるようです。
この機会に是非、愛犬の特性や生活スタイルに合わせて『ユリウスK９』を選んでみてはいかがでしょうか？
あなたと愛犬の生活をより快適にし、楽しい散歩時間を過ごせることを願っています。
