MENU
おやつ PR

犬に『牛のひづめ』を与えるのは危険?口コミや注意点を徹底解説!

『牛のひづめ』は硬くて丈夫なため、「長持ちするのが良い」と人気のある犬の噛むおやつです。

  • カミカミしてストレス解消させたいとき
  • デンタルケアのサポートとして
  • かまってあげられない時

などに与えている飼い主さんが多いようです。

しかし、『牛のひづめ』と検索すると、〝危険〟と検索窓に表示されるので、愛犬に与えて大丈夫かどうか心配している飼い主さんも多いことでしょう。

結論から言うと、『牛のひづめ』はとても硬いので、与えたままにしておくと歯を傷めることがあるので注意が必要です。

そこで本記事では、愛犬に『牛のひづめ』を与えようか考えている飼い主さんへ向けて、

  • 『牛のひづめ』の危険性や注意点
  • 『牛のひづめ』のメリット
  • 『牛のひづめ』の口コミ

などを紹介します。

与ええはダメ!というわけではなくて、与え方に気を付ける必要があります。

犬の噛むおやつ『牛のひづめ』の概要

まずは、犬の噛むおやつ『牛のひづめ』について紹介します。

種類

『牛のひづめ』には、

  • 乾燥タイプ
  • スモークタイプ

の2種類があります。

※スライドできます
種類備考
乾燥タイプ・食品にするための洗浄処理のみ行われている
・ひづめ本来の臭いが強い
スモークタイプ・スモーク(燻製)して、ひづめ本来の臭いを消している
・若干ニオイが残る

乾燥タイプは、野生のニオイというか獣臭のようなものが強く残っています。

スモーク(燻製)することでニオイを弱くできるので、ニオイが気になる飼い主さんはスモークタイプがおすすめです。

成分

今回はコチラの商品の成分を参考にしていきます。

成分数値
たんぱく質86.9%以上
脂質1.1%以上
水分9.4%以下
カロリー約367kcal/100g

『牛のひづめ』は、タンパク質・カルシウムが豊富なので、健康的な皮膚・被毛・身体を維持する効果を期待できます。

また、脂質も低く、カロリーも1個当たりにすると低いので、ダイエット中のわんちゃんにもおすすめの噛むおやつとなっています。

『牛のひづめ』の危険性と注意点

『牛のひづめ』の危険性や与える際の注意点を以下にまとめました。

  • ニオイが強い
  • 歯を傷める危険性がある
  • 丸飲みする危険性がある

ニオイが強い

乾燥タイプの『牛のひづめ』は、洗浄後に乾燥してあると言っても、獣臭のようなニオイが強く残っています。

犬からしたら好きなニオイなのかもしれませんが、開封してすぐに「クサッ!」と不快な気持ちになるほどのニオイで、僕個人としてはとても苦手なニオイです。

スモークタイプであれば乾燥タイプよりもニオイを抑えることができるので、まずはスモークタイプから与えることをおすすめします。

スモークタイプでも若干ニオイは残ります

ぺこ

わたしはニオイは気にならなかった♪

ふく

ぼくは苦手なニオイ…噛みたいと思えない

歯を傷める危険性がある

『牛のひづめ』は、とても硬いです。

愛犬が噛むのが好きだからといって『牛のひづめ』を与えたままにしておくと、

  • 歯の表面のエナメル質が剥がれる
  • 歯がグラグラする
  • 歯が割れる・欠ける

など、歯を傷める危険性が高くなります。

実際に、我が家の愛犬も硬いおもちゃを噛みすぎて、奥歯のエナメル質が剥がれてしまった過去があります。

知識不足で愛犬にツライ思いをさせてしまいました。

ぺこ

治療するほどではなかったからよかった…

歯が折れたり割れたりすると、全身麻酔で治療しなければならないケースもあるので、愛犬の身体に負担をかけてしまうことになります。

傷めた箇所から細菌が入り他の病気を引き起こす可能性もあります。

犬の歯はデリケートな部分でもあるので、『牛のひづめ』を与える際は、

  • 長時間与えない
  • 目を離さない

といったことに注意しましょう。

丸飲みする危険性がある

『牛のひづめ』を噛んでいると、徐々に小さくなり丸呑みしてしまうことがあります。

丸飲みしてしまうと、

  • 喉に詰まり呼吸困難になる
  • 腸閉塞になって便が出ない

といった危険性が高くなります。

そのような症状を防ぐ為にも、

  • 小さくなる前に取り上げる
  • 手で持ちながら与える

など、細心の注意を払いながら与えるようにしましょう。

特にフードを飲み込んでしまうわんちゃんは注意して下さい。

『牛のひづめ』のメリット

『牛のひづめ』は、危険性もあり与える際には注意が必要ですが、全ての犬が歯を傷めるわけではありません。

『牛のひづめ』を与えることで得られるメリットもあるので紹介します。

  • デンタルケアをサポートしてくれる
  • 無添加で身体に優しい
  • ストレス解消になる

デンタルケアをサポートしてくれる

『牛のひづめ』はとても硬くできているので、犬が夢中になって噛み続けます。

たくさん噛むことで、

  • 唾液がたくさんでて歯垢を付きにくくする
  • 歯茎に刺激を与え歯周病を予防する
  • 歯やアゴの健康を維持する

といったメリットがあります。

つまり、毎日のデンタルケアをサポートしてくれる効果が期待できるのです。

ただし、歯みがきに勝るデンタルケアはないので、「歯磨き面倒だから牛のひづめをあげてるだけでいいや…」とならないように気を付けましょう。

唾液がたくさんでて歯の健康を保つのに役立つおやつです。

無添加で身体に優しい

原材料は『牛のひづめ』のみしか使用していない商品がほとんどです。

  • 着色料
  • 保存料
  • 人工調味料
  • 化学薬品

などといった犬の身体に悪影響を及ぼすものは含まれていないので、犬も飼い主も安心・安全です。

無添加にこだわりのある飼い主さんにおすすめです。

犬のストレス解消になる

『牛のひづめ』特有のニオイにつられてハードな噛み心地を楽しむことができるので、犬の「噛みたい」という本能を満足させてくれます。

噛むことが好きな犬にとってはストレス解消に繋がります。

ぺこ

夢中になれる噛み心地♪

ふく

ぼくは少し噛んで満足…

我が家の愛犬のように好き嫌いがハッキリするので注意しましょう。

『牛のひづめ』の口コミ

実際に『牛のひづめ』を購入した飼い主さんの口コミを以下にまとめました。

悪い口コミ

犬の歯に良くないそうです。

歯が欠けてしまいました。

Amazon

家のワンは大喜びでかじっていましたが、すごく臭いです。

Amazon

小さい欠片を飲み込んで後々吐くのでうちの犬は継続不可です。

Amazon

悪い口コミは全体の3分の1程度ありました。

その中でも、

  • 歯が折れた
  • 興味を示さない
  • 臭くて耐えられない

といった低評価が目立ちました。

中には、小さい破片を飲み込んで吐いてしまう犬もいるようなので、与えている最中は目を離さない方がいいと言えますね。

良い口コミ

無我夢中にかんでいました。

少し匂いがしますが、たいへん美味しいみたいです。

Amazon

一歳3カ月の豆柴,男の子です。

暇になると甘噛み癖が出てくるので困ってましたが、このひづめを与えると必死で噛んで落ち着くみたいです。

少し臭い匂いが漂うのが気になりますが、噛み癖のある子にはおすすです。

Amazon

人間で言えばスルメみたいな、感じです。

咬めば咬むほど味が出てあごの運動、ストレス発散、歯磨きかわり、歯磨きをしたことがないです。

ドッグランへ行っても綺麗な歯ですねって褒められます。

Amazon

良い口コミは全体の3分の2程度ありました。

その中でも、

  • 夢中になって噛んでいる
  • 甘噛みしなくなった
  • ストレス発散になっている

といった高評価が目立ちました。

中には、「歯石が取れた」「キレイな歯」と褒められているわんちゃんもいるようです。

『牛のひづめ』の購入方法

『牛のひづめ』は、

  • ペットショップ
  • ホームセンター
  • オンラインストア

で購入可能です。

ただし、牛の爪切りは年に2回しか行われないため入荷時期や生産量に限りがあるそうで、品薄になっていることが多いです。

ペットショップやホームセンターで見かける頻度が少ないので、見かけたら売り切れる前に購入すことをすすめます。

『牛のひづめ』の危険性|まとめ

  • デンタルケアをサポート
  • 無添加で身体に優しい
  • ストレス解消になる
  • ニオイが強い
  • 歯を傷める危険性がある
  • 丸飲みする危険性がある

『牛のひづめ』はとても硬いので、たくさん噛むことで唾液が分泌されてデンタルケアをサポートしてくれるメリットがあります。

ただし、長時間噛むことで歯が折れたり欠けたり、歯を傷める危険性があります。

1回あたり10~15分程度を目安とし、長時間与えたままにしないようになるべく目を離さないように気を付けましょう。

\噛む力が強い犬におすすめのおもちゃはコチラで紹介/

犬が噛んでも壊れないおもちゃ【おすすめ10選】長持ちするのはどれ?丈夫で壊れにくい犬の噛むおもちゃを知りたいですか?本記事では、犬の噛むおもちゃのおすすめを7つ厳選して紹介しています。噛む力が強い愛犬に悩んでいる飼い主さんは必見です。...
ABOUT ME
すだこ
当ブログの運営者『すだこ』です。2頭のパピチワ(パピヨン×チワワ)と暮らしています。当ブログでは、「犬グッズやドッグフードの口コミレビュー」「おすすめのサービス」「愛犬との暮らしに問題を抱えている飼い主さんの悩みを解決する方法」などを紹介します。【わんコミ】をよろしくお願いします。
テキストのコピーはできません。