- ドッグランに行って良いことってあるのかな?
- ドッグランって行かない方がいい?
- ドッグランって犬や飼い主のトラブルはない?
初めてドッグランに行こうと考えている飼い主さん、不安や心配に思うことも多いでしょう。事前にメリットやデメリットを知っておけば、ドッグランを利用するときに心の準備が整いますよね。
そこで本記事では、ドッグランを初めて利用する飼い主さんへ向けて、ドッグランで遊ぶメリットとデメリットを紹介します。
悪い点も考慮して正しく利用しましょう。
ドッグランで遊ぶメリット

ドッグランを利用するメリットを以下にまとめました。
①運動不足解消になる
ドッグランの1番の魅力といえば、ノーリードで愛犬を思いきり走らせることができるということ。
運動量は毎日の散歩で確保するのが理想ですが、
- 仕事で長時間散歩に行くことができない
- 運動が大好きな犬種を飼っている
など、運動量を確保できない家庭もあるでしょう。
日々の生活だけでは運動量が足りてない場合でも、ドッグランに行けば思う存分疲れるまで走り回ることができます。運動不足解消にはもってこいの場所です。
ふくのこと追いかけるのが楽しいんだよね♪
追いかけられるの嫌いだからやめてよね!
②ストレス解消になる
普段の散歩では、愛犬をリードで繋いで飼い主が主導権を握って歩きますよね。
ドッグランでは、
- ノーリードで自由に行動できる
- 様々なニオイを嗅ぐことができる
- 他の犬と触れ合える
といったことができます。
場所によっては、開放感に浸りながら自然を満喫することもできるので、犬も飼い主も上手にストレスを発散することができます。
思いきり走れるのは気持ちいいよね♪
自由だ―ーー!って感じだよね♪
③犬社会のルールを学ぶことができる
ドッグランでは、「年齢・性格・体型」など様々な犬が遊んでいるので、犬社会のルールを学ぶことができます。
たくさんの犬の中で過ごすことで、
- 挨拶の仕方を覚える
- しつこくして先輩犬に怒られる
- 距離感や遊び方を覚える
など、遊ぶ時の力加減や距離感などを覚えて、他の犬と上手にコミュニケーションが取れるようになっていきます。
また、飼い主さんも犬社会を学ぶ良い機会にもなるので、注意良く観察していると楽しいですよ。
「初めて会う犬には手の甲の匂いを嗅がせると驚かないよ」ということを先輩飼い主さんに教えてもらいました。
④愛犬の喜ぶ姿が見れる
ノーリードで開放的になった愛犬の表情は、生き生きとしていていつもより喜んでいるのが伝わってきます。
- 興奮して走り回る姿
- 他の犬とじゃれ合う姿
- 怒られて落ち込んでいる姿
など、日常生活では見れない愛犬の姿を見ることができるので、「ドッグランに来てよかったなぁ」と感じることができるでしょう。
思いきり走り回っている姿や表情から楽しさが伝わってきます。
風邪を切るように走っちゃうんだから♪
他のわんちゃんとたくさん遊ぶぞー♪
⑤様々な犬を見れる
ドッグランにはたくさんの犬が集まるので、犬好きの飼い主さんにとってはたまらない場所となるでしょう。
- アジリティをしている犬
- フリスビーをしている犬
- 訓練をしている犬
など、様々な犬を見ることができるので、見ていて楽しいし勉強になることもたくさんあります。
人を好きな犬も多く、犬の方から近くに寄ってきてくれることもあるので、様々な犬に触れ合うことのできる良い機会にもなりますよ。
気が付くと他のわんちゃんがずっと横で座っていることも…
⑥飼い主として学びの場にもなる
他の飼い主さんが使用している犬グッズやトレーニング方法などを見る機会もあるので、
- あのトレーニング教えてみよう!
- ああやってワンちゃんとコミュニケーション取ってるんだ
- あのおもちゃ楽しそう♪
など、他の飼い主さんから学ぶことも多いし、おすすめのトレーニング方法や犬グッズを教わることもあります。犬のことを深く知る機会となるので、飼い主として成長する場にもなります。
賢いわんちゃんを見ると「うちもトレーニング頑張ろう!」と気合が入ります。
ドッグランで遊ぶデメリット

ドッグランは楽しいだけでなくデメリットもあるので紹介します。
①芝生や泥で汚れる
当たり前のことですが、屋外のドッグランでは芝生や泥で犬が汚れてしまいます。汚れた脚で犬が飛びかかってきたら飼い主の服も汚れますし、雨上がりや朝露が出た日は芝生や泥で靴も汚れます。
犬も飼い主も汚れるのが当たり前だと思ってドッグランを利用しましょう。
芝生に身体をこすりつけるのが大好き♪
\ドッグランで必要になる持ち物はコチラで紹介/
https://wankomi.com/dogrun-belongings/②しつけができていないと少し恥ずかしい
ドッグランにいくと、
- しっかり呼び戻しができる犬
- ボールで取って来い遊びをしている犬
- 他の犬と仲良く遊べる犬
など、トレーニングがしっかりできていて賢い犬をよく見かけます。
自分の犬を「オイデ!」と呼んでも戻ってこなかったり、攻撃的で他の犬と仲良く遊べなかったりすると、なんだか飼い主として恥ずかしい気持ちになることも・・・
帰る時や犬が興奮した時にコントロールできるように、ある程度呼び戻しができるようにトレーニングしておくことも大切になってきます。
しっかり訓練できていれば取って来い遊びなども楽しめます
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③犬同士のトラブルが発生することもある
僕はまだ見たことはありませんが、
- 他の犬に咬まれてケガをした
- 執拗に追いかけられた
- マウントを取られて汚された
というような犬同士のトラブルが発生するケースも少なくないようですし、愛犬の排泄物を放置しておくマナーの悪い飼い主さんもいます。
みんなが安全にドッグランを利用できるように、犬も飼い主もルールやマナーをしっかり守ることも大切になってきます。
マナーが悪いご主人は嫌だよね。
ご主人のマナーが悪いとあたちたちも嫌われちゃう…
愛犬が攻撃的になってしまう場合は、空いている時間帯や貸し切りのドッグランを利用するなど工夫しましょう。
\ドッグランを使用する際のマナーやモラルはコチラで紹介/
https://wankomi.com/dogrun-manner-moral/④飼い主が一番ではなくなる可能性がある
愛犬と主従関係を築くには、「飼い主さんと一緒にいるのが一番♪」と思ってもらうことが大切といいます。
しかし、ドッグランに行くと、
- 他の犬と遊ぶ方が楽しい
- 自由に走り回る方が楽しい
というように、飼い主の魅力が減ってドッグランが1番楽しい存在になってしまう可能性があります。
飼い主と一緒にいる時間よりもドッグランで遊ぶ時間の方が楽しくなってしまい、ドッグランの利用中は飼い主のコントロールが効かなくなる可能性がでてきます。
主従関係や信頼関係が崩れる原因にもなるので、「飼い主さんが一番♪」という環境作りのために訓練することも大切といえるでしょう。
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ドッグランで遊ぶメリット・デメリット|まとめ
ドッグランで遊ぶことは、運動不足やストレスの解消になるだけでなく、犬社会のルールを学ぶ場にもなります。その反面、たくさんの犬と一緒になることがあるので犬同士のトラブルが発生するリスクもあります。
ドッグラン内では愛犬から目を離さない、興奮しそうになったら落ち着かせるなど、飼い主としてルールやマナーを守ってドッグランを楽しみましょう。